芸能

「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」ヒットで立場が危うい芸人とは?

 バラエティ番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」(テレビ朝日系)が話題だ。制作スタッフ“ナスD”の体を張った南米紀行などが評判だが、同番組のヒットにより、とある中堅芸人の立場が危うくなるのではとの憶測が浮かんでいるという。しかもその芸人は同番組の出演者ではないそうだが…。お笑い系のライターが耳打ちする。

「坊主頭で知られる『あばれる君』のポジションに変化が出るとささやかれています。というのも彼の後輩にあたるバッドナイス常田が同番組で“ドローンアース”というコーナーを担当しており、番組の視聴率アップに伴い注目度を高めているんです。これまではあばれる君の“バーター”としてのみテレビ出演を果たしていた常田ですが、男前のルックスと生真面目な性格で視聴者のウケもよく、この『陸海空』をステップにブレイクも噂されています」

 しかもこの常田、よりによってあばれる君と同じ坊主頭キャラのため、今後の人気次第ではあばれる君のポジションを奪う可能性もありえるのだという。そのあかつきには、これまでさんざん先輩面をテレビでさらしてきたあばれる君が、後輩のバーターでテレビ出演するという屈辱を味わいかねないのだ。

「この二人は“見た目は破天荒そうだけど根は超マジメ”という点が共通しており、明らかにキャラがカブっているんです。ただ常田には“イケメン”という強みがあり、女性視聴者の多いお笑い番組では武器になりえます。このまま『陸海空』の高視聴率が続けば、知名度でも先輩のあばれる君を抜くかもしれません」(前出・お笑い系ライター)

 あばれる君は今ごろ、歯噛みしつつ「陸海空」で活躍する常田の姿を観ているのかもしれない。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
4
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか