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記事全文を読む→「“椅子雑誌”の編集長に挑戦」又吉直樹の下に「ドジョウ」は何匹いる?
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が「又吉直樹マガジン 椅子」なる雑誌の編集長に初挑戦する。
「日常的に使う『椅子』というものが、なぜか子どもの頃から気になる存在でした。そして最近、雑誌を作ってみたいと思い立ち、結果、生まれたのがこの雑誌です」というノリノリのコメントを発表している。
「目玉は又吉特別書き下ろしのエッセイ『椅子をめぐる自叙伝』。椅子にまつわる想い出をまとめた原稿用紙20枚の最新作です。他にも又吉が考案した理想の椅子を制作するルポや、又吉が芸能界の人脈を駆使し、『好きな方々にお願いしたら快く引き受けてくださった』と胸を張る個性的なゲストが誌面を飾ります。今注目度抜群の女優の吉岡里帆と2人で写った写真や、個性派俳優の柄本明とのグラビア、熱愛の噂まで飛び出した壇蜜と一つ同じ椅子に仲良く座ったカットもあります。相方の綾部祐二とは7月に都内で撮影した写真などが収められています」(芸能ライター)
ちなみに同誌の出版元は、又吉初の小説で芥川賞を受賞した「火花」の文藝春秋でも2作目の長編「劇場」の新潮社でもなく、所属する吉本興業の関連会社・ヨシモトブックスだ。
また、驚くのは全64ページの「やや寂しい」ボリュームながら、税込1000円というなかなかの“高額商品”であること。そのうえ、又吉関連のイベントに参加しなければ手に入らないという。最短でも、9月9日に東京のよみうりホールで催される又吉のユニットコントライブ「さよなら、絶景雑技団」、その翌日に、同所で開かれる朗読イベント『「やぁ」、朗読会』などでのみ販売される。
吉本興業では「又吉の芸人としての活動と本の世界が交わる場所で限定販売していく」として、その後は、いつ、どこで販売されるかは検討中とか。
「出版不況の折り、この値段で誰が買うのか大いに疑問ですが、当たればデカイですよね。制作費なんて大してかかってないから、儲かるなら何でもやってしまえ、というノリじゃないですか。ライブコンサートのペラペラのパンフレットはバカ高だけど先を争って買うでしょ。本屋に置いたら見向きもされないかもしれませんが、ライブ会場なら又吉の『新作』をその値段でも読みたがる人は多い。いいところに目をつけたかもしれません。吉本としては、後は又吉が再び編集長を引き受けたくなる素材を見つけて第2弾、第3弾と続け、又吉印の雑誌の固定ファンを増やしていくことになるでしょう」(スポーツ紙記者)
柳の下に「ドジョウ」がゴロゴロしていればの話だが。
(塩勢知央)
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