芸能

「ドM」?「甲冑フェチ」?謎が謎を呼ぶ岡田准一のこだわり衣装合わせ美学!

 V6・岡田准一が8月24日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)にゲスト出演。見かけによらぬ「ドM体質」を披露し、共演者をドン引きさせた。

 主演映画「関ヶ原」の宣伝のため、最近テレビ番組に出まくってきた岡田。そこで明かされた秘密の数々は、後輩で同番組のMCを務める嵐・櫻井翔が目が点になってしまう壮絶さだった。

 まず、岡田は格闘技オタクが高じて、自分で教えられる「師範」の資格を持つ。撮影が終了した後でもジムに通うほど熱心で、あるイベントでパンチ力を測定器で量ると、成人男性(80~100キロ)の2倍以上の221キロで櫻井も「クマ2匹殺せそう」と感嘆した。鍛えすぎて、衣装合わせのたびに胸板が厚くなり、今や胸囲100センチ超えした岡田にスタイリストが泣かされていることまで明かされた。

 また、アクションシーンはどんなに危険でも、「スタントマンにやらせたくない」と、すべて自分で演じる。「関ヶ原」では、時速40キロで馬を走らせながら馬上からヤリやオノを投げた。映画「SP」では、国会の40センチ幅のテーブルの上を走り、車の屋根に次々飛び移って全力疾走。

「ここまでは、さすがの役者根性と言えます。ハリウッドスターがノースタントでアクションに挑戦するのと同様、役への熱意からと解釈できますからね。でもその後、共演者の平岳大が指摘した疑問には、番組出演者全員が首を傾げてしまったんです」(芸能ライター)

 その質問は、「毎朝、甲冑を美術担当者に着せてもらう際、悲鳴をあげながらもなおきつく締めることを要求していたのはなぜか?」というもの。VTRでは、確かに岡田が美術担当者に「来い、来い」と掛け声をかけ、「そんなもんですか」と煽り、よりきつく締めさせている姿が映し出された。つらそうな気配は微塵もみせず、終始笑顔。岡田は「衣装はちゃんと着たい派」と説明、「昔の人がつけていたのと同じ状態で着たい」とこだわりを明かしたのだ。さらに甲冑の締め方には“鬼締め”と“修羅締め”の2段階あり、修羅締めは、美術担当者が手を捻挫する荒技であることをぶっちゃけ、そこに映画の共演者・東出昌大が「実は、岡田は一人で甲冑を着られる」という美術担当者の証言をぶっこんだから、たまらない。岡田の「ドM疑惑」は濃厚になった。

 筆者としては、自宅でマイ甲冑をつけては雄たけびをあげている岡田の姿、見てみたい気もするが…。

(塩勢知央)

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