芸能

デヴィ夫人「2億円横領」被害でも同情されない理由!

 10月27日のブログで、タレントのデヴィ夫人が横領の被害にあったことを報告。スポーツ紙やテレビなど、マスコミ各社もこの事件を報じた。

 報道によると、デヴィ夫人が代表を務める芸能事務所の口座から現金を着服したとして、警視庁渋谷署は業務上横領の疑いで元経理担当の男性を逮捕。同容疑者は2011年2月に都内の会計事務所から派遣されており、13年末からは個人契約に切り替えて、週3日勤務。これまで300回ほど銀行口座から引き落とし、横領を繰り返していたと見られている。

 デヴィ夫人がマスコミに向けて配布した文書には、横領額は証拠不十分なものも含めて2億円以上に上ると記されていた。2億円という金額に対してデヴィ夫人は「お家が一軒買えたと思うと残念」と語ったという。

 とんだ災難だったが、ネットでは意外なところにツッコミが入った。

「2億あれば、買える家は一軒じゃないと思う」「780万円の中古の家を買えない人もなんぼでも居てますが…」「家が一軒買えたって発言がセレブだね。普通なら五軒くらい買えるだろうに」など、デヴィ夫人の金銭感覚に違和感を覚えるという趣旨の発言が目についた。

「東京など地価が高いエリアでは、庶民にとっては、マイホームはいまだに夢のまた夢です。ほとんどの一般市民は2億円という財を築くこともできなければ、数千万円の不動産を購入することですら簡単ではありません。横領されて気の毒ではありますが、デヴィ夫人の金銭感覚に呆れている人は少なくないでしょう」(テレビ誌ライター)

 セレブには、庶民の気持ちを忖度することはできないようだ。

(石田英明)

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