スポーツ

回復具合が明かされない!羽生結弦は平昌五輪に間に合うのか?

 今シーズンのフィギュアスケートGPシリーズ「NHK杯」で右足首を故障し、NHK杯だけでなく出場が想定されたGPファイナル、全日本選手権を欠場して治療にあたっている羽生結弦選手。1月16日には、羽生サイドと連絡をとったという日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が、羽生選手が氷上の練習を再開したことを発表したのだが、五輪出場の可否や五輪に向けての練習がどの程度進んでいるかなどは、まったく明かされなかった。

「平昌五輪に出場できるのかどうかは、現段階ではまだわからないというのが正直なところだと思います。練習の内容がふせられているということは、故障した足に負担の大きい練習はしていないと考えるのが自然です。ジャンプが跳べれば治ったも同然と言えますが、本当に復活できていれば、海外のライバルへの心理戦の意味も含めて、普通は公表するでしょうからね」(スポーツライター)

 優雅なフィギュアスケートもスポーツである以上、ライバルとの駆け引きも重要。確かに「羽生復活」の報は、並みいるライバルたちの心理に少なからず影響を与えそうだ。それを言わないということは、まだ十分な練習ができる状態ではないということか。

「そんな不安を払拭するように、これまで羽生選手についてかん口令を敷いていたオーサーコーチが、具体的な情報についてはノーコメントを貫きながらも、『すべてうまくいく』と語ったのです。今はオーサーコーチのこのポジティブなコメントを信じるしかないでしょう」(前出・スポーツライター)

 五輪開催まで時間はわずか。羽生選手の完全復活を期待したい。

(芝公子)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」
5
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き