芸能

瀧本美織、越路吹雪役を大地真央にバトンタッチで“同情”されるワケ

 放送中の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」(テレビ朝日系)でヒロインの越路吹雪こと河野美保子の青年期を演じていた瀧本美織。3月2日放送の第39話からは絶頂期に入り、ヒロインは滝本から大地真央へとバトンタッチされた。ところが「このキャスティングはあまりに瀧本がかわいそう」と、一部でザワつく声が起きているという。

「演劇関係者の間では『ドラマという虚構に現実を入れるな』と、宝塚歌劇団出身の大地をキャスティングしたことにブーイングが起きているそうです。越路の絶頂期を描くためには、どうしても誰もが知る名曲『愛の賛歌』を歌い上げるパフォーマンスシーンが欠かせません。確かに瀧本がそれを演じるより、大地が演じたほうが華もあれば説得力もあるでしょう。しかし大地はきちんと宝塚歌劇団で歌と踊りを習ってきた“ホンモノ”です。対する瀧本は16年に解散したガールズバンド『LAGOON』や、KinKi Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』といった、現場で歌や踊りの腕を磨いてきた叩き上げです。そんな芸歴の違いが、瀧本が、あたかも大地に公開処刑でもされるかのような仕打ちを受けているかのように見えるのだそうで、せめて瀧本がバトンタッチする女優が宝塚歌劇団出身の女優でなければよかったのにと残念がる声や、“瀧本贔屓”の関係者の中には、大地を“老害”呼ばわりする声まであるそうです」(女性誌記者)

 3月末まで帝国劇場で「Endless──」に出演中の瀧本。“見ている人はちゃんと見ているからね”と応援したくなる女優、と言えるのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
決別必至!「立浪監督VS中田翔」中日ドラゴンズ冷戦勃発「我慢の限界」発火点