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記事全文を読む→細木数子が「六星占術」出版社を地獄に堕とした(1)社長交代であのベストセラーの版権が…
「アンタ、地獄に堕ちるわよ!」。歯に衣着せぬ辛口の占いで一世を風靡し、08年に芸能界を引退した細木数子氏(79)の周囲が、にわかに騒がしくなっている。占いでも予期できなかったトラブルの内実とは──。
細木氏を当代きっての売れっ子占い師にしたベストセラー「細木数子の六星占術 あなたの運命」シリーズは、昨年8月に発売された平成30年版をもって累計1億部を突破。12年には「占い本世界一」としてギネス認定もされている。しかし、それを発行する老舗出版社「KKベストセラーズ」が今、まさしく“大殺界”と言うべき苦境に立っているというのだ。同社社員が打ち明ける。
「2月1日、社長の栗原武夫氏が、1月31日付で社長を退任したことを社員に報告しました。ウチは前会長の栗原幹夫氏を筆頭に栗原一族とそのシンパで重役を固めた、一族経営に近い組織でした。彼らが持つ30億円以上とも言われる社の全株式を、廃業支援特化のコンサルティング会社代表で、33歳の公認会計士・塚原浩和氏が買収し、社長に就任したのです」
同社員によれば、新社長は早々に、
「出版には興味がない」
「コンテンツの切り売りを進め、雑誌もいくつか休刊する」
と宣言。それを受けて社内では、真っ向から団体交渉する者、転職準備に励む者、会社の方針が定まらないことで心身の不調を訴える者らで混迷し、「出版素人に何がわかる!」という憤りの声も続出するありさまなのだという。
そして2月21日、さらに同社とその全社員を“地獄に堕とす”「重要連絡事項」と題された社内文書が出回った。そこには、塚原氏が細木氏の事務所社長と面談を実施したとあり、
〈先方より他の出版社で来年度は出版を行うことが決定した旨のご連絡を頂きました。
出版社の変更理由につきまして、細木数子先生がベストセラーズでは出版を出したくないという理由です。〉(原文ママ)
という驚愕の決定が記されていたのだ。
「『六星占術』は、最盛期の売り上げは50億円以上、現在でも10億円は下らない、ウチの“生命線”です。版権をヨソに持っていかれたら、ヤバいなんてもんじゃありません。しかも、社長交代劇と同様、完全に事後報告ですからね。担当編集者も寝耳に水だったようです」(前出・KK社員)
期せずして湧いた「10億円トラブル」に、社内の動揺は計り知れないという。
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