テレビキャスターの発言が、取りざたされるようになったのは、久米宏の「ニュースステーション」以降のこと。久米は局アナ出身ながら、バラエティ番組の手法を盛り込み、一躍、時代の寵児となったが、同時にたびたび失言を指摘されることもあった。そして、紳...
記事全文を読む→吉本興業
日本一の巨大組織「吉本興業」をはじめとした関西勢の東京侵攻がやまない。この事態をおもしろく思わないのは東の武闘派だ。昨今、西の元親分相手に牽制を繰り返してきた若頭が、ついに親分を後ろ盾に反攻を開始。お笑い界に今、「純」も「愛」もない“リアル...
記事全文を読む→一方、日本最初の独立系制作会社のテレビマンユニオンで番組制作に携わったあと、大学でメディア論を講じてきた、碓井広義・上智大学教授の見方はかなり辛辣だ。「紳助さんのあの引退会見で覚えているのは、引退の花道に臨んだ際の大芝居ぶりですね。言い分と...
記事全文を読む→田原総一朗氏は、「紳助の引退」については一貫して反対の立場を貫いている。「紳助さんの引退の理由は、暴力団関係者との交際が理由なわけですが、それも10年以上前の話でしょう。しかも、そもそも(暴力団関係者との交際)のきっかけが、紳助さんが関西の...
記事全文を読む→「テレビ局が変わってしまった」「紳助引退で何かが変わったのかって?そうじゃない。テレビ局がリスクを取らないように変わったから‥‥。早かれ遅かれ(紳助は)引退させられたのだろうし、復帰もかなわないままでいる。例えば、『朝生』で暴力団排除条例(...
記事全文を読む→リゾート計画で紳助の名前が芸能界引退で、一挙に進んだ東京から沖縄へのシフトチェンジ。その影響は、現在の収入源の一つでもある飲食店の経営でも顕著だ。「引退直後は客足も遠のいたが、最近は客足も戻ったようだ」(吉本関係者)という紳助の店だが、東京...
記事全文を読む→「暴行事件」後沖縄に傾倒それにしても、なぜ紳助はここまで沖縄に入れ込むのか。紳助を知る芸人が振り返る。「もともと、紳助さんは、20年以上も前から沖縄に限らず南国が好きで、たびたびオフに遊びに出かけていた。ところが、04年に紳助さんが態度の悪...
記事全文を読む→テレビ界で加速する紳助離れさらには、紳助ファミリーのように、直接の恩恵を受けたタレントは別として、それ以外の特に関東の芸人の間では、むしろ紳助の引退に胸をなで下ろす声が多いという。バラエティ番組関係者が言う。「09年に、TBSの『オールスタ...
記事全文を読む→東京完全撤退で復帰の未練を断ち切った関係者との連絡がとだえ…島田紳助が年老いた母親の面倒を見るために、大阪と京都を頻繁に往復していることを前号で書いた。しかしその一方で、仕事の拠点として週の半分以上過ごしていた東京からは“完全撤退”し、以来...
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