名古屋場所開催中の相撲界に、公傷制度復活を求める声が噴出している。公傷制度とはかつて相撲界に存在していたもので、負傷休場しても番付が落ちない横綱以外の力士に適応される、救済措置のことだ。稽古中に発生したものではなく、本場所の取組で負ったケガ...
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押し相撲の翔猿が、大相撲名古屋場所で気を吐いている。4日目は大関・貴景勝と対戦し、激しい突き合いを繰り広げたが、貴景勝は右の突きが抜けて態勢が崩れた。そして翔猿から送り投げを食らったのだ。2人は埼玉栄高校の先輩後輩の間柄。カド番の大関を倒し...
記事全文を読む→「皆さまに大変ご迷惑をおかけし、日本相撲協会にもご迷惑をかけ、報道でも大変騒がせ、最後はけじめをつけるのは僕しかいないので、引退を決意しました」2010年2月4日、師匠の高砂親方とともに、日本相撲協会の理事会に出席。事情聴取を受けた後、世間...
記事全文を読む→7月14日に初日を迎えた大相撲名古屋場所だが、場所前に相撲記者がこう語っていた。「今場所の見どころは、何と言っても大の里。夏場所で幕下付け出しから史上最速の所要7場所で優勝を果たした大の里は、今場所の成績と内容次第では場所後に大関に昇進する...
記事全文を読む→西前頭筆頭の熱海富士が好調だ。名古屋場所初日は豊昇龍と対戦すると、右四つとなって左上手をガッチリつかんだ。熱海富士は豊昇龍に右下手を取られ、足技で脅かされた。これをこらえて右下手をつかむと、がっぷり四つに。そして、じわじわと圧力を加え、寄り...
記事全文を読む→Aおっと、今場所に話を戻そう!先々場所の尊富士(25)や大の里など「大卒力士」がスターダムへ駆け上がる中で、中卒の叩き上げが新三役に昇進したな。B小結・平戸海(24)ですね。三賞受賞ゼロながら地道に番付を上げていきました。Dアマチュア時代は...
記事全文を読む→Dそんな〝ちょんまげ力士〟に3場所連続で土を付けている、大関・豊昇龍(25)。こちらもパワハラ被害の声が絶えません。Cとりわけ、下の者に対する「おい!あれやれ!これやっとけ」というような高圧的な言葉遣いが目に余る。完全に若い衆がビビっている...
記事全文を読む→トトントントン‥‥、「触れ太鼓」の音が名古屋場所の開始を高らかに響かせる!果たして「1強その他大勢」と言われる本場所を勝ち抜くのはまたもや新関脇のちょんまげ力士か?ご存じ角界の裏の裏まで知り抜く事情通が、相撲中継では知りえない意趣遺恨を砂か...
記事全文を読む→「出るために(夏場所を)全休した。出るからには優勝したい」7月14日に初日を迎える大相撲名古屋場所に向け、そう言って静かに闘志を燃やしたのは朝乃山だ。約3年ぶりに三役に復帰した今年5月の夏場所は、春巡業中に痛めた右膝じん帯損傷のため、無念の...
記事全文を読む→初土俵から7場所での優勝は、幕下付け出しとしては、石川県出身の大先輩である元横綱・輪島の15場所を大きく塗り替える最速記録。また、新三役での初優勝は昭和32年5月場所の安念山(後の関脇・羽黒山)以来、67年ぶりという歴史的快挙でもあった。5...
記事全文を読む→横綱・大関勢の5人全員に黒星がつくという、初日としては昭和以降、初の異常事態で幕を開けたのが大相撲夏場所。この前代未聞の事態に関係者もザワつく中、「もう一つの異常事態」が相撲ファンの間で不穏な憶測を呼んでいる。相撲ライターが解説する。「伊勢...
記事全文を読む→5月12日に両国国技館で迎えた大相撲夏場所初日は、横綱・大関陣が総崩れという大波乱のスタートとなった。大関で最初に登場したカド番の霧島が豪ノ山に一気に押し出されると、続く貴景勝も平戸海に一方的に押し出された。今場所から祖父で第53代横綱の四...
記事全文を読む→それは新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下で開催が危ぶまれた、2021年1月の大相撲初場所中の出来事だった。場所前、横綱・白鵬をはじめ、多くの感染者が判明。その影響で濃厚接触者を含めた65人の休場者が出たことで、日本相撲協会は場所中の対応...
記事全文を読む→「翔大夢(しょうたいむ)」なる四股名の力士が誕生した。大相撲夏場所が5月12日に初日を迎えるにあたり、日本相撲協会から新番付が発表されたのだが、綴山部屋の西序二段二十六枚目「伊藤」が「翔大夢」に改名されると明かされた。昨年12月17日に亡く...
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