大相撲名古屋場所の前半戦で連敗を喫し、存在感が薄い関脇・大の里が、11日目に横綱・照ノ富士の全勝を止めた。「おそらく、千秋楽が豊昇龍との対戦になるでしょう」と言うのは、相撲ライターだ。「先場所は迫力のある、絵に描いたような下手投げで、豊昇龍...
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大関・琴桜が好調だ。昨年春場所に大関に昇進して以降は10勝、11勝と、3大関の中では最も安定した成績を残している。今の佐渡ケ嶽親方の希望はむろん、初代・琴桜に続いての横綱昇進である。しかも、それがかないそうなところまできているのだ。足腰が重...
記事全文を読む→やはりポイントとなるのは、あの一番だった。愛知県名古屋市のドルフィンズアリーナで開催中の大相撲名古屋場所は、9日目が終了した時点で、横綱・照ノ富士がただ一人、全勝街道。すでに1敗力士がいない中、優勝に向かってばく進中だ。そんな中、ファンの間...
記事全文を読む→大相撲名古屋場所9日目のとある一番が、相撲ファンの間で「ほっこり」を呼び込んだ。大関・琴桜が前頭四枚目の宇良を突きしで下し、7勝2敗としたのだが、敗れた宇良が勢いよく土俵下へ落下し、行司の木村容堂と激突。その直後のことだった。勝った琴桜が土...
記事全文を読む→大相撲で盛大な人気を得た旭道山は1964年10月、東京都世田谷区生まれ。3歳で母方の実家がある鹿児島県大島郡に移り住んだものの、離島の生活に馴染めなかった父が家を出て別居。母親の手助けをしながら、長男として弟などの世話をする毎日を送った。小...
記事全文を読む→名古屋場所開催中の相撲界に、公傷制度復活を求める声が噴出している。公傷制度とはかつて相撲界に存在していたもので、負傷休場しても番付が落ちない横綱以外の力士に適応される、救済措置のことだ。稽古中に発生したものではなく、本場所の取組で負ったケガ...
記事全文を読む→押し相撲の翔猿が、大相撲名古屋場所で気を吐いている。4日目は大関・貴景勝と対戦し、激しい突き合いを繰り広げたが、貴景勝は右の突きが抜けて態勢が崩れた。そして翔猿から送り投げを食らったのだ。2人は埼玉栄高校の先輩後輩の間柄。カド番の大関を倒し...
記事全文を読む→「皆さまに大変ご迷惑をおかけし、日本相撲協会にもご迷惑をかけ、報道でも大変騒がせ、最後はけじめをつけるのは僕しかいないので、引退を決意しました」2010年2月4日、師匠の高砂親方とともに、日本相撲協会の理事会に出席。事情聴取を受けた後、世間...
記事全文を読む→7月14日に初日を迎えた大相撲名古屋場所だが、場所前に相撲記者がこう語っていた。「今場所の見どころは、何と言っても大の里。夏場所で幕下付け出しから史上最速の所要7場所で優勝を果たした大の里は、今場所の成績と内容次第では場所後に大関に昇進する...
記事全文を読む→西前頭筆頭の熱海富士が好調だ。名古屋場所初日は豊昇龍と対戦すると、右四つとなって左上手をガッチリつかんだ。熱海富士は豊昇龍に右下手を取られ、足技で脅かされた。これをこらえて右下手をつかむと、がっぷり四つに。そして、じわじわと圧力を加え、寄り...
記事全文を読む→Aおっと、今場所に話を戻そう!先々場所の尊富士(25)や大の里など「大卒力士」がスターダムへ駆け上がる中で、中卒の叩き上げが新三役に昇進したな。B小結・平戸海(24)ですね。三賞受賞ゼロながら地道に番付を上げていきました。Dアマチュア時代は...
記事全文を読む→Dそんな〝ちょんまげ力士〟に3場所連続で土を付けている、大関・豊昇龍(25)。こちらもパワハラ被害の声が絶えません。Cとりわけ、下の者に対する「おい!あれやれ!これやっとけ」というような高圧的な言葉遣いが目に余る。完全に若い衆がビビっている...
記事全文を読む→トトントントン‥‥、「触れ太鼓」の音が名古屋場所の開始を高らかに響かせる!果たして「1強その他大勢」と言われる本場所を勝ち抜くのはまたもや新関脇のちょんまげ力士か?ご存じ角界の裏の裏まで知り抜く事情通が、相撲中継では知りえない意趣遺恨を砂か...
記事全文を読む→「出るために(夏場所を)全休した。出るからには優勝したい」7月14日に初日を迎える大相撲名古屋場所に向け、そう言って静かに闘志を燃やしたのは朝乃山だ。約3年ぶりに三役に復帰した今年5月の夏場所は、春巡業中に痛めた右膝じん帯損傷のため、無念の...
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