巨人の阿部慎之助監督が7月17日のヤクルト戦(神宮)で、泉口友汰内野手を試合途中に「懲罰交代」させる一幕があった。5番・遊撃で先発出場した泉口は同点の3回、無死一・二塁のチャンスでまさかの3バント失敗。ストライクとなった3球はいずれもバット...
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神宮球場の夜空に、巨人の逆転負けが重くのしかかった。最下位ヤクルト戦の3回表、無死一・二塁の好機で打席に立った5番・泉口友汰がバントに挑んだ瞬間、試合の流れが一変。初球と2球目をいずれもファウルし、3球目はボール。続く4球目もファウルとなり...
記事全文を読む→歓喜と落胆が一夜に交錯した、福島・あづま球場。8回裏、泉口友汰が放った右翼席へのソロ弾で巨人は2-0とリードを奪い、スタンドは一気に沸いた。しかし迎えた9回表の二死、守護神マルティネスの浮いた142キロのスプリットを中日・細川成也にとらえら...
記事全文を読む→小さな判定が勝敗の明暗を分けた。甲子園で行われた阪神×巨人15回戦(7月3日)の5回表、巨人は一死一・二塁から6番・坂本勇人の左前打で追加点を狙う絶好の機会を迎えた。打球は左翼・豊田寛が好捕し、ワンバウンドながら正確な送球を本塁で受けた捕手...
記事全文を読む→巨人51年ぶりの珍事である。甲子園球場で行われた7月2日の阪神戦、0-0で迎えた8回、阪神の攻撃で二死一・二塁から大山悠輔のショートゴロがイレギュラーで遊撃手・泉口友汰の肩に当たって大きくはずみ、二塁走者の森下翔太がホームへと突入。判定はア...
記事全文を読む→巨人・阿部慎之助監督が7月2日の阪神戦で退場処分となった。本塁タッチアウトの判定が覆り、NGとされている「リクエスト検証の内容やその理由説明」を求めたからだが、これは「巨人監督の退場は51年ぶり」というニュースでもあった。「阿部監督はリクエ...
記事全文を読む→阪神が巨人を1-0で制した7月2日の伝統の第14回戦は、8回裏に飛び出した阪神・森下翔太の「神走塁」と、巨人・阿部慎之助監督の退場劇が試合を決した。0-0の8回二死一・二塁、大山悠輔が放ったゴロが遊撃前でイレギュラー。泉口友汰がはじいた打球...
記事全文を読む→「もう、誰を出しても一緒じゃないですか」6月5日、ZOZOマリンスタジアムでロッテに1-2のサヨナラ負けを喫した直後、巨人・阿部慎之助監督のこのひと言がタイムラインを駆けめぐり、4連敗中のG党の鬱憤を爆発させた。試合は延長10回、大勢が先頭...
記事全文を読む→首位に立ったかと思ったら、いつの間にやらBクラスに。プロ野球の序盤戦は、そんな乱高下が繰り広げられている。5月20日の阪神戦に完封負けして4位に転落した巨人の阿部慎之助監督に「発想の転換」を勧めたのは、野球解説者の高木豊氏である。主砲・岡本...
記事全文を読む→阿部慎之助監督の頭の中には、すでにジャイアンツのユニフォームを着た森下翔太の姿があるのかもしれない。「マイナビオールスターゲーム2025」の開催要項が発表された。ファン投票は5月16日から6月22日まで実施され、選手間投票と合わせた最終結果...
記事全文を読む→なんとも後味の悪い「伝統の一戦」となってしまった。東京ドームで行われた、5月7日の巨人×阪神戦。一昨日、昨日と2連敗中の巨人が6対4のリードで迎えた7回表、セットアッパーとしてマウンドに立った巨人・高梨雄平が投じた144キロの直球が、あろう...
記事全文を読む→巨人が4月15日のDeNA戦に1-0で辛勝したが、驚いたのは大幅に入れ替えた打順だ。阿部慎之助監督は、1961年の藤尾茂以来64年ぶりとなる「2番・捕手」を編成した。その2番に起用された甲斐拓也の出塁率は3割8分2厘で、1番には出場試合数こ...
記事全文を読む→広島カープに3連敗を喫して、5位転落(4月14日時点)となった阿部巨人。その敗因に「マツダスタジアムが苦手」が挙げられている。昨シーズンのマツダスタジアムでの対戦成績は、6勝5敗2分。数字上は勝ち越しているが、ここで初勝利を挙げたのは7戦目...
記事全文を読む→開幕前、野球評論家たちが軒並み優勝候補に予想した巨人で、どうにも浮上できないでいるのが、19年目の坂本勇人である。打撃でのブレーキ役は顕著で、惨憺たる低打率。オープン戦時、すでに打撃不振に陥っていた坂本について、阿部慎之助監督は報道陣に対し...
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