巨人投手の通算勝利数で、ようやくあの江川卓に並んだのは、菅野智之だった。首位攻防戦となった9月10日の広島戦に先発登板すると、5回57球1安打無失点で14勝目を挙げた。わずか57球で、しかも被安打1にもかかわらず、回ってきた打席で代打・秋広...
記事全文を読む→沢村栄治賞
今シーズン、最も活躍した先発投手に贈られる沢村賞の選考委員会が10月30日に東京都内で開かれ、オリックスの山本由伸が3年連続3度目の受賞を果たした。3年連続の受賞は金田正一(国鉄)以来、2人目の快挙。合計3度の受賞も、金田、杉下茂(中日)、...
記事全文を読む→「沢村栄治賞」…通称「沢村賞」は金田正一氏、江夏豊氏など、球界の名だたるレジェンドに贈られた、完投型先発投手への特別賞だ。1988年まではセ・リーグからのみ選定されていたが、89年からは日本プロ野球全体を対象としている。89年に沢村賞に輝い...
記事全文を読む→昨シーズン、2015年以来6年ぶりのリーグ優勝、そして01年以来20年ぶりの日本一に輝いた、東京ヤクルトスワローズ。ヤクルトが初めて日本一を制したのは、今から44年前の1978年、広岡達朗監督時代のことだった。その78年に、16勝をあげる活...
記事全文を読む→金田正一氏、村山実氏、堀内恒夫氏、江夏豊氏など、数々のレジェンド投手が受賞してきた「沢村栄治賞」は、“1981年まで”と“82年から”では選考方法が異なっている。“81年まで”は新聞記者の投票により決まっていたが、“82年から”はプロ野球O...
記事全文を読む→主にヤクルトスワローズで活躍した元プロ野球選手・川崎憲次郎氏と言えば1988年ドラフト1位でヤクルト入団。90年から先発ローテーションに加わり、12勝、14勝と2年連続で2ケタ勝利を挙げ、順調に勝ち星を紡いでいったが、92年は故障から1軍登...
記事全文を読む→昨シーズン、オリックス・バファローズの山本由伸が初受賞した沢村栄治賞だが、この「沢村賞」に7項目の選考基準があるのをご存知だろうか。「15勝以上」「150奪三振以上」「10完投以上」「防御率2.50以下」「投球回200回以上」「25登板以上...
記事全文を読む→「沢村栄治賞」、通称「沢村賞」は、戦前のプロ野球界で史上初の最多勝利を獲得し、NPB史上初の最高殊勲選手(MVP)も受賞した故・沢村栄治さんの功績と栄誉を称えて設立された由緒ある賞である。その年のNPBにおいて最も活躍した完投型先発投手を対...
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