それは2月下旬のこと、日本の暴力団が台湾を訪れたことで、現地メディアを賑わせた。台湾のニュース専門チャンネル「三立新聞網」は、暴力団を招いた白髪の紳士と現地警察が、台北市のレストラン入り口で押し問答する様子を伝えている。その映像を見ると、現...
記事全文を読む→裏社会
近年被害が相次ぎ、ついには24年の流行語にすらなってしまった「闇バイト」。捜査のメスがフィリピンの収容施設にまで伸びたことで、強盗団側も新たな対策に着手しているというのだ。「闇バイト絡みの強盗はまだまだ続くよ」そう断言するのは、とあるブロー...
記事全文を読む→日本と中国は歴史認識をめぐってたびたび衝突してきた。中国では徹底した「反日教育」が行われているが、それは塀の中も同様だった。-毎朝、雑居房のスピーカーから音楽が流れてきて、囚人は横に整列して中国の国歌と共産党歌を歌うルールでした。国籍は問わ...
記事全文を読む→マツダ氏の生活を金銭面で支えたのがヤクザの絆だった。現地警察に拘束された後、組長が裁判費用の1000万円を現地へ送り、「死刑確実」と言われた裁判で、懲役15年に〝減刑〟させた話は前号で書いた。支援はその後も続いていた。-支援がなければとっく...
記事全文を読む→2010年7月、麻薬の密輸事件に関与し、中国広東省の珠海で拘束されたヤクザがいる。金の力で死刑判決は免れたが、懲役15年の判決を受けて、劣悪な環境下での拘禁生活を送ることとなった。前編から続く後編の舞台は、およそ9年を過ごした東莞刑務所。彼...
記事全文を読む→-過酷な環境に身を置く中、逮捕翌年の11年4月に、ようやく初公判を迎える。なお、前述した日本人の共犯者Aは後に死刑が確定。台湾人には懲役15年の判決が下された。-自分と一緒に拘束されたもう1人の日本人Bにも死刑判決が出ました。実は死刑には3...
記事全文を読む→拘束後は取り調べというより拷問ですよ。2日、3日と一切寝かせてくれないんです。「どうせ死刑だ」と思ったらバカバカしくなって、出された食事を蹴飛ばしては、刑事たちに殴る蹴るの暴行を受けました。何より気がかりだったのは、シャブの件で組織や親分に...
記事全文を読む→覚醒剤売買の罪で日本人に死刑執行─。2016年10月21日付の新聞各紙は日本人で7人目となる刑の執行を報じた。しかし、公式に発表されるのはごく一部でしかない。14年前の覚醒剤密輸事件で中国当局に身柄を拘束され、今年5月に奇跡的に生還した日本...
記事全文を読む→ボクシングの「男・山根」騒動がようやく収まったと思ったら、今度は体操トップの「塚原ファミリー」事件が勃発。そんな最中にパンチパーマに鋭い眼光、スポーツの爽やかなイメージとは真逆のキャラクターで登場し、話題をさらったのが、全日本テコンドー協会...
記事全文を読む→この男、草の根わけて探しています––。そう書かれた、まるで「手配書」のような立て札を持つ男が、六本木交差点など都内盛り場に現れた。よくよく立て札を見てみると、見覚えのある顔写真が!そう、09年頃から女優の高岡早紀(51)と交際し、内縁関係に...
記事全文を読む→飲食代の売掛金を回収する目的で、自身が働く歌舞伎町ホストクラブの女性客を殴ったとして、恐喝と傷害の容疑で住所不詳のホスト、瀬井聴弥容疑者が11月16日に逮捕された。また、17日には女子高校生に酒を提供したとして、歌舞伎町のホストクラブを経営...
記事全文を読む→組織内部に膨大な額の補償問題を抱え、タレントとしての関係の再構築も必須。外に目を向ければスポンサー、メディアの信頼回復が求められる。そんな内患外禍のジャニーズに、組織関係者はこう告げるのだ。「義理を欠くことなく補償を行うのはもちろん大前提や...
記事全文を読む→自身は所属組織の組長引退と同時にヤクザ社会から足を洗った、元山口組二次団体最高幹部で作家の沖田臥竜氏は、著作が映像化されたこともあり、芸能人脈も豊富だという。そんな立場の沖田氏から見て、今回のジャニーズ解体劇は、ヤクザ社会を震撼させた「ある...
記事全文を読む→美空ひばりは、山口組・田岡一雄三代目のことを「お父ちゃん」と慕っていたというが、かつて存在した、興行師としてのヤクザと芸能人の密接な関係は、今日、コンプライアンス重視の姿勢からタブー視されるようになった。令和の芸能界を揺るがす「ジャニーズ騒...
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