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学内でB子さんを見かけたある学生が語る。
「臨床心理学科の子ですね。黒髪のショートヘアで体格は小柄。かなりふくよかで、見た目は横綱の日馬富士似です。オシャレに無頓着で性格は暗そう。誰かとつるんでいるところを見たことがないので学内の友達はほぼゼロなのでは」
そんなB子さんにがぶり寄られ、細身のA氏が寄り切られて交際が始まったという。別の学生が証言する。
「大学近辺のコンビニでA先生の腕に組みついて引きずるように歩いている姿を何度か見ました。若干、先生が迷惑そうにしていてもB子さんはくっついていた。そもそもつきあうきっかけはB子さんからの猛烈なアプローチらしいです」
A氏にとっては、いわば34歳も年下の「教え子女王様」だったようだ。B子さんについて、臨床心理士の矢幡洋氏はこう分析する。
「この女性はボーダーラインパーソナリティと思われます。衝動への抑制力が弱く、感情の赴くまますぐ実力行使に踏み切るのが特徴です。自傷行為など極端な行動に走りやすいと言われます」
こうした人物は、相手が社会的規範を逸脱して自分の要求を受け入れることに強くこだわるのも特徴だという。人目に付く場所で服を持ち去るのも愛情を試す行動だったようだ。
「仮にボーダーラインパーソナリティだとすると、この性格はまず要求を聞かないとなだめることができない。これには彼女の親も相当手を焼いていたはずです。推測ですが、やっと引き受けてくれる男性が現れたから、親子ほどの年齢差でも同棲を承認したのでは」(矢幡氏)
今回の事件の影響で、2人の関係は壊れたりしないのか。
「このような女性は自分が悪いというふうには考えない。講師側も『自分が守ってあげなきゃ』との思いがさらに強まっているはず。だから2人の関係は変わらず続いていくでしょう」(矢幡氏)
今回の事件について大学側の担当者はこう答えた。
「今回のことで女生徒に関して処罰は一切考えていない。2人が現在どう暮らしているかはわからないが、幸せになってほしい」
事件の現場となった大学名と掛けて「裸の大将(大正)」と揶揄されているA氏。全裸事件は恋人との奇妙なプレイの様相を呈していたが、実は先生の優しさが生み出した悲劇の珍事だったようだ。
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