スポーツ
Posted on 2021年12月03日 05:59

川相昌弘、落合監督1年目で起用された局面は「シビレるところ」だけ!?

2021年12月03日 05:59

 中日ドラゴンズを4度のリーグ優勝に導き、8年間すべてAクラス入り。日本一にも1度輝いた名将・落合博満氏。2003年シーズンオフの就任時、「この1年は補強を凍結し、個々の選手の能力を10%底上げして日本一を獲る」と公言したのはよく知られた話だ。日本一にこそ届かなかったが、1年目からリーグ優勝を遂げているのだ。

 が、実はこの年、3名の選手をトレードで中日が獲得していたのを覚えている人はどれほどいるだろうか。その3人とは、元巨人の川相昌弘氏、元横浜ベイスターズのドミンゴ・グスマン氏、元広島カープの筒井正也氏である。筒井氏は一軍のマウンドに上がることなく1年で引退したが、ドミンゴ氏は、10勝5敗を挙げ、投手では川上憲伸氏、山本昌氏に続く第3の戦力となった。

 唯一、野手は川相氏だが、YouTubeチャンネル〈野球いっかん!〉の、11月25日付け投稿回に出演した際、試合の後半、勝ちパターンで守備固めに起用されていたと振り返り、こう話している。

「だいたい勝ちパターンって、『2対1』とか、『3対1』とか『3対2』とか…」

 どうやら、1つのミスも許されない状況で起用されていたようで、インタビュアーの男性スタッフが思わず「シビレるな~」と声を漏らすと、川相氏も「シビレるところばっかりでしたよ」と呼応する一幕もあった。

 1点しか取れなくても、相手を0点に抑えれば良く、3点取れたなら、相手を2点以下に抑えれば良いとは、野球の勝利の鉄則としてよく耳にする話。現役時代には、3度の三冠王に輝いた落合監督だが、野球の神髄は「守りにあり」とばかりに、監督就任後は守備面に重心を置いたことが川相氏の話でよくわかった。

(ユーチューブライター・所ひで)

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