芸能

深津絵里、久々のドラマ出演決断の背景に見え隠れする「亡き母」「パートナー」!

 連続ドラマ出演は実に13年ぶり─。12月22日放送回からNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のヒロイン・るいを熱演中の女優の深津絵里は、本格派女優として人気も高いのに、なぜ長らく、映像作品への出演が減ってしまっていたのか。芸能担当記者が解説する。

「深津は長年にわたり、野田秀樹氏主宰の『NODA・MAP』に出演しています。15年の第19回公演『エッグ』に続き、18年の第22回公演『贋作 桜の森の満開の下』にも出演。年を重ねるごとに、映像作品よりも舞台志向を強めていたのですが、15年には実母で書家の深津諭美子さんを亡くしています(享年66歳)。仲良し母娘だったこともあり、母親の喪失により、一度立ち止まって、すべての活動を見直したのかもしれません」

 母親が亡くなった際に深津を支えていたのは、06年から交際するスタイリストの白山春久氏と言われている。白山氏は深津より4歳上の人気スタイリストで、深津主演のドラマ「恋のチカラ」(02年)で出会ったようだ。06年7月に「FRIDAY」誌上で、焼き鳥屋でデートした後の相合傘姿をスクープされ、15年にも2人でウォーキングする様子を撮られている。

「白山さんは木村拓哉さんや反町隆史さんなども手掛け、CMや雑誌などで活躍していたカリスマです。深津さんの雑誌の撮影時のスタイリングは、今でも白山さんが担当。女優業に集中しすぎると家のことが何もできなくなる深津さんのために、白山さんが家事のサポートをしているそうです。ほとんど報じられていませんが、2人は事実婚生活を送っています」(ファッション誌編集者)

 公私ともに頼れるパートナー、ということのようだ。深津は95年3月29日号「FOCUS」誌上で「深夜のホテル密会 小沢健二/深津絵里の言い訳」として、シンガーソングライターの小沢健二との“密会”がスクープされているが、白山氏と小沢は長年、交友があるという。20年には小沢のインターネット番組のスタイリングを白山氏が担当。噂に上った当人同士が仲良しというのは、深津の“いい女っぷり”を体現している─。

 アラフィフを迎え円熟味を増しているだけに、今後も作品次第では、思わぬ艶技がありうるかも─。

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