社会

「γ-GTP2500超!」酒好きライターの肝臓病“地獄の体験記”(5)「ついに数値が2000超え、測定不能に!」

 病院嫌いの人ならわかると思うのですが、医者にかかると何をされるかわからない。そんな不安があったのですが、エラーを起こしたロボコップのような体の“錆び加減”には勝てないわけですよ。よろよろとおぼつかない足取りで近くの病院へ…。

 救急の窓口で話をするんですが、向こうが言っている意味を脳みそで咀嚼、嚥下することができない。「とにかく、変なんです」という「このおじさん、変なんです」にも聞こえる“石野ようこ言葉”で事情を話します。

「とりあえず、先生に診てもらいましょう」と言う、夜勤明けで早く帰宅したい感がありありの職員さんに案内され、診察室前へと向かいます。利き腕ではない、右腕の関節部にぶっとい針を刺して血液検査。ソファに座って順番を待ちます。

 しばらくまどろんでいると、艶系ビデオの企画物にでも出てきそうな少し妖艶に見える看護師さんのうら若き「丸野さーん」の声に反応。おっ、男優の出番だな…と、激痛が走る節々を無理に動かし、メトロームのように左右にフラフラしながら診察室へ。

 そこには、目が大きな美人の女医が待ち受けていました。おやおや、こりゃいよいよマッパにならないと…と思っていると、衝撃の宣告。

「うん、うん、丸野さんね。γ-GTPが2000超で測定不能です。驚いたわ。よく生きてるよね、大丈夫? たぶん、もっとすごい数値になってると思う。初めて見たわ」

 何年も消化器内科で患者を診てきた美人女医が、「未知との遭遇」を果たしたような口ぶり。あらら、スピルバーグでももうちょっと、オブラートに包むぜ、先生!

「これは、即入院しないとダメね。膵臓もダメだし、肝臓もダメ、糖も出てるし、三重苦」

 まさかの三重苦宣言。関白宣言のさだまさしでももうちょいとオブラートに包むぜ、先生。

 ここで緊急入院が決定したわけですが、病棟でも、ひと悶着あるわけです…。

(この項続く)=不定期連載=

丸野裕行(まるの・ひろゆき):ライター、脚本家、特殊犯罪アナリスト。1976年、京都市生まれ。フリーライターを生業としながら、求人広告制作会社のコピーライター、各企業の宣伝広告などを担当。ポータルサイト・ガジェット通信では連載を持ち、独自の視点の記事を執筆するほか、原作者として遠藤憲一主演の映画「木屋町DARUMA」を製作。文化人タレントとしてテレビなどにもたびたび出演している。

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    飲み続けていたら夜もイキイキしてきた!?口コミで話題の「活力アミノ酸(R)DX」とは?

    Sponsored
    213053

    コロナ禍という長いトンネルも徐々に出口が見え、昨今は人々の社会活動も活発的になってきた。連休は「久々にゴルフに出かけた」「家族サービスで国内旅行をした」といったパパ世代の諸兄も多いのではないだろうか。在宅勤務から勤務へ徐々に回帰する企業も増…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    出会いのカタチもニューノーマルに!「本気で結婚したい」男がやるべきこと

    Sponsored
    168750

    「結婚はしたいけど、もう少し先でいいかな……」「自然な出会いを待っている……」と思いながらも、「実は独りが寂しい……」と感じてはいないだろうか。当然だ。だって男は弱いし、寂しがりだから。先の“言い訳”じみた考えも、寂しさの裏返しのようなもの…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    テストコアNO3が若者から評判なワケは?理由と口コミ調査

    Sponsored
    184479

    男性の性の悩みといえば、中高年世代のイメージが強い。ところが今、若者の半数近くが夜のパフォーマンスに悩みを抱えている。ヘルスケアメディアの調査(※1)によって、10代から30代の44.7%が「下半身」に悩みを抱えているという衝撃の実態が明ら…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
明石家さんま「木村拓哉以外とは会ってない」SMAPとの溝を作った決定的発言
2
挿入から行為後まで…真木よう子が公開した疑惑の写真に「これは完全にヤッてるな」
3
「バスVS鉄道」なのに「歩きまくり20キロ超」太川陽介が顔をゆがめた「難対決」再び!
4
加藤浩次と宮迫博之が大激論!「雨上がり解散」で蛍原を追い詰めた「アキレた内幕」
5
「有名人とヤリました」木下優樹菜がぶっちゃけたフジモン以外との「生々しい性事情」