芸能

LDHパフォーマー候補も…関西で増殖する「肩書きの多いアナウンサー」のプライド問題

 在阪準キー局のABCテレビに今春入社した大仁田美咲、小櫃裕太郎の新人アナウンサーは2人とも、在阪テレビ局で近年増えている「肩書きの多い人材」だ。

 小櫃アナは高校時代に人気グループ「FANTASTICS」のオーディションに応募。3万人から144人まで選考に残った。一歩間違えればLDHのパフォーマーとして活動していた可能性があり、

「当時は憧れのLDHに入りたい気持ちが強かったが、今は違う形で夢をかなえて幸せ」

 と語っている。

 大仁田アナも全国の大学生、専門学生のミスコンテスト「ミスユニバーシティ2020」の準グランプリ。おまけに同局が押しまくる阪神タイガースのファンだという。在阪テレビ局スタッフは、

「関西でも近年はミスター、ミスコン上位入賞者のアナウンサーが増えるなど、外見重視の傾向がキー局同様に強まっています。一方で独特の文化が残る関西では、強烈なキャラクターのおっちゃん、おばちゃん相手に、商店街でロケや街頭インタビューをうまくこなさなければいけない。プライドが高いとすぐ、くじかれてしまう。キー局のようにタレント扱いもできないので、嫌になったら退職しかねません。そこがいちばん心配です」

 関西で求められる土着的なキャラクターをマスターできるか。

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