風船にUSBメモリーを…中朝国境の北朝鮮側の住民は、ひそかに中国の携帯電話を所有している。中国側の基地局から漏れてくる電波を利用して、韓国に住む知り合いや家族と連絡を取り合い、貿易や北朝鮮脱出の段取りを話し合っているのだ。ところが脱北者の男...
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食道ガンの治療で長期休養中のやしきたかじんに、復帰の動きが出ている。焦点となるのは、みずからがブレーンとなっている大阪・橋下市長への全面支援活動の再開。いや、それどころか、来るべき総選挙での擁立論も湧き上がり、関西世論を左右する超人気男の登...
記事全文を読む→20代にして人口2400万人の国、北朝鮮のトップに座った金正恩氏。祖父や父が残した教えを守ることで正統な指導者であることをアピールしたいところだが、それだけでは民衆が満足しない。外に敵を作って過激な路線に打って出れば、自滅する危険性も増す。...
記事全文を読む→「結婚して娘までいる」説も藤本氏によれば、17歳の時、正恩氏は喜び組の公演を見た。喜び組は「万寿台芸術団」など、北朝鮮で最高峰とされる芸術団の中でも容姿、才能が優れた女性らで構成される。喜び組の女性は金総書記と側近らだけが出席を許された秘密...
記事全文を読む→女性歌手をしつこく口説き…正恩氏の父・金総書記は、正恩氏の母・高英姫氏を踊り子時代に見初めたことはよく知られている。韓国に亡命した金総書記の親族らの証言によると、美貌の英姫氏は、「喜び組」の一員として秘密パーティでの接待役に選ばれて金総書記...
記事全文を読む→スイス留学で落第点を取った正恩氏は01年まで約4年間、スイスに留学。首都ベルンの公立中学校に通っていた。当時の写真や人物像が、地元の新聞や同級生たちの手で明らかにされている。それによれば、正恩氏は「天才の中の天才」などとは程遠い、ごく普通の...
記事全文を読む→北朝鮮では、独裁者をこれでもかとたたえるさまざまな「武勇伝」や「伝説」が大げさに喧伝され、神格化に一役買っている。はたしてどこまで信用できるか怪しいかぎりだが、本誌は若き指導者のルーツと人間性を検証。学校の成績から女性関係まで、「人間・金正...
記事全文を読む→飢えた軍幹部が食料を懇願ところで北朝鮮国内は、食料不足が尋常ではない。複数の脱北者が韓国にもたらした情報によると、北朝鮮中部にある穀倉地・黄海南道で、かなりの数の餓死者が発生しており、「食べ物を求め、町をさまよっている人をよく見かける」とい...
記事全文を読む→突飛な言動を止められない約3年間、後継者としての教育を受けてきた正恩氏は、先の金日成主席生誕100周年記念行事に合わせて、初めて人民、マスコミの前で約20分間の演説を行った。みずから原稿を書いたというその演説は、彼の心を知る大きな手がかりに...
記事全文を読む→過激路線を選択した「理由」しかし、死去した金総書記に代わって最高ポストに就いた正恩氏はどうやら、父親よりも危険で過激な行動に走り始めている。周辺国の反対にもかかわらず、4月13日に「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射を強行。続いて核...
記事全文を読む→弱冠29歳にしてトップの座に就き、一族世襲を維持。工作員が拉致を行い、ミサイルを発射して国際社会の反発を食らう無法国家・北朝鮮を、若き独裁者はさらに危険な方向へ導こうとしている。人間・金正恩氏の実像、手腕とはいかなるものか。その生い立ちから...
記事全文を読む→中国の過激な反発行動について、山本氏はこう話す。「どんな手を使ってくるかわかりません。考えられるのは、例の漁船衝突事件と同じことをまたやってくるということ。まず魚釣島に中国船を座礁させます。すると中国人は人道的見地から船の修理、解体名目を主...
記事全文を読む→さて、島を売却するとなれば、急務なのは不動産としての価格算定。いったい誰がどうやって決めるのか。「そもそも基準値がないんですよ。一般に、自宅を売る際には路線価を調べたりするでしょう。しかし近傍の価格をチェックするため石垣島と比較しようにも、...
記事全文を読む→沖縄県石垣島の北北西175キロに位置する尖閣諸島は、福岡県の実業家・古賀辰四郎氏が開拓し、1895年に日本政府が領土に編入。辰四郎氏は翌年から政府に30年間の無償貸与を受け、魚釣島にカツオ節工場などが建設された。最盛期には248人が生活した...
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