自民党総裁選への出馬に際し、看板政策に「国民の所得倍増」を掲げたのは加藤勝信元官房長官である。「日本の労働者の賃金は欧米に比べ、名目では2倍、実質では1.5倍の差がある。こうした状況が続いてよいと思うのでしょうか」ところがその後の演説や討論...
記事全文を読む→政治
今はダメだが次もダメ。「進んでも地獄、退いても地獄」とはこのことか。9月12日に告示され、27日の投開票へ向けて舌戦の火ぶたが切って落とされた自民党総裁選。小泉進次郎、石破茂、高市早苗が3強という下馬評の中、「やっぱりアナタもダメなのか」と...
記事全文を読む→9月12日に告示された自民党総裁選は過去最多の9人が立候補したが、このうち7人が「親中派」だ。1972年の日中国交正常化の中心にいた田中角栄首相と大平正芳外相の派閥、旧田中派と旧大平派の流れを組む林芳正官房長官、上川陽子外相、加藤勝信元官房...
記事全文を読む→既に告示された自民党総裁選(9月27日投開票)をめぐっては、各種世論調査で石破茂元幹事長が上位につけている。2020年以来5回目の登板であり、2021年の総裁選では出馬断念に追い込まれた。なぜ「終わったはずの男」が再浮上しているのか。石破氏...
記事全文を読む→判明しているだけでも関係部署の職員2人が死亡するなど、斎藤元彦知事のパワハラ問題に揺れる兵庫県政。辞めない知事VS兵庫県議会(定数86)のガチンコ対決が、間もなく始まる。兵庫県議会の全議員が斎藤知事に共同で辞職を申し入れたものの、斎藤知事は...
記事全文を読む→東京・千代田区に鎮座する靖国神社の石柱で相次いだ「落書き事件」。今年5月には石柱に「便所」を意味する中国語の落書きが発見され、犯人とみられる中国人の男1人が器物損壊容疑などで逮捕された。警視庁公安部は犯行に及んだ中国人3人組の男らのうち、中...
記事全文を読む→9月12日に告示された自民党総裁選(9月27日投開票)は「小泉進次郎元環境相と石破茂元幹事長による決選投票となり、小泉氏が当選する可能性が高い」との見方が多い。小泉氏の知名度は抜群ではあるものの、「進次郎構文」と揶揄されるように、発言が不安...
記事全文を読む→ロシアによるウクライナ侵攻が開始されてから、2年半余りが過ぎた。最近はウクライナ軍によるロシア領内への進撃が激しさを増しているが、この間にはウクライナ兵捕虜とロシア兵捕虜の交換が50回以上にわたって行われてきた。そんな中、あらためて浮き彫り...
記事全文を読む→自民党総裁選で「決選投票に残る有力候補」とされるひとりが、小泉進次郎元環境相だ。ところが「進次郎潰し」が自民党内で秘かに行われているという。動いているのは、JA(農協)だ。というのも、環境相になる前の2015年から約2年間、自民党の農林部会...
記事全文を読む→幹部職員から「パワハラ疑惑」や「おねだり疑惑」を告発され、袋叩きに遭っている兵庫県の斎藤元彦知事。兵庫県議会は百条委員会を開き、真相究明に乗り出しているが、当の斎藤知事に反省の色はまるでなく、己を正当化する主張を繰り返している。そんな中、2...
記事全文を読む→職員を死に追い込むに対するパワハラ行為や、視察先での過剰な〝おねだり〟行為が問題視されている斎藤元彦兵庫県知事に対し、兵庫県議会は全議員が辞職要求を突きつける事態となっている。第2会派である兵庫維新の会は9月9日に「百条委員会の場を含めた斎...
記事全文を読む→「この人はけっこう有名人ですよ。マルチという言葉が始まった最初の頃から、もう出ていた方だったと思います」2017年4月11日、参院財政金融委員会で共産党議員から、あるマルチ企業への対処を求められた麻生太郎財務相兼金融担当相が「有名人」と語っ...
記事全文を読む→辞書によれば「金目」とは金銭的価値が高いもの、あるいは高価なものを指すのだとか。ただ、政治の世界では、いわゆる迷惑施設受け入れの代わりに渡す交付金や中間貯蔵施設の用地買収などの金額を、こう呼ぶようだ。第一次安倍晋三内閣で当時、環境相だった石...
記事全文を読む→自民党総裁選(9月27日投開票)への立候補を表明した高市早苗経済安全保障担当相は9月9日の出馬会見で、選択的夫婦別姓問題について「1年以内に結論を出す」と言い切った小泉進次郎元環境相を痛烈に皮肉った。「先般、選択的夫婦別氏制度を実現するとお...
記事全文を読む→
