2011年3月11日午後2時46分。あの忌まわしい時間から1年が過ぎようとしている。もう1年、いや、まだ1年なのか。震災、津波、そして原発事故。この三重苦に見舞われた福島県南相馬市から叫びのようなSOSを送った首長が、独占インタビューに応じ...
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東京電力福島第一原発の事故の環境への影響を調べている日本、米国、デンマーク合同の研究チームが、調査結果を発表した。それによると、大量の放射能が放出されて間もない3月から7月の野鳥の繁殖期間に、すでに放射能の深刻な影響が出始めていることが明ら...
記事全文を読む→1等3億円と前後賞1億円を合わせて、宝くじとしては過去最高の5億円が当たる「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」が2月14日から全国一斉発売される。昨年は1等1億5000万円だったが、今回は被災地支援のため、1等賞金を上限である3億...
記事全文を読む→「昨年12月と比べて約5倍の売れ行きです。生産が追いつかず、小売店さんや消費者の方々にご迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っております。当面は他の商品の製造を抑えて、その分『R─1』の製造に注力する態勢を取っていくつもりです」こう話すのは、食...
記事全文を読む→首都圏脱出もままならないでは、首都直下の大地震が発生すると、被害はどうなるのだろうか。05年の中央防災会議のレポートによると、東京湾北部M7・3の大地震の発生で「死者1万1000人、負傷者数21万人、帰宅困難者650万人、建物倒壊消失85万...
記事全文を読む→地震発生のメカニズムの鍵を握るのは地殻プレートのふるまいだと言われるが、東京湾直下に複数のプレートがぶつかりせめぎ合う場所が近年になって見つかっている。そしてごくごく近い将来、そこを震源としたM7クラスの大地震が首都圏を襲うというのだ。*「...
記事全文を読む→1月24日、「暴排条例」の廃止と今国会で上程予定の「暴対法」改正案に異議を唱える表現者たちが共同声明を発表した。声明には、「暴排条例」を〈権力者が(中略)特定の人びとを社会から排除しようとするものである〉とし、〈法の下の平等〉が侵されている...
記事全文を読む→ふだんから小説に親しむ者以外にとっては、さほど関心のなかった文学賞を身近な話題にしてくれた‥‥。それが、「共喰い」で第146回芥川賞を受賞した田中慎弥氏(39)だ。円城塔氏(39)とのダブル受賞、そして5回目のノミネートという話題もあったが...
記事全文を読む→野田総理が12月16日に福島第一原発の「冷温停止状態」を宣言して1カ月。政府は事故の収束ムードを演出しようと躍起になっているが、そんな中でまた不気味な数値が公表された。文部科学省発表の「定時降下物環境放射能測定結果」によると、新年早々の1月...
記事全文を読む→テレビ東京の正月恒例特番「完成!ドリームハウス」で紹介された建物が、9日のオンエア直後からネット掲示板の書き込みが殺到し、騒然となっている。過去にもユニークなデザインの家が建築される様子を紹介してきたドキュメンタリー番組だが、今回は「近年ま...
記事全文を読む→「失われた20年」と言われ、サラリーマンの小遣いは減少の一途。今年こそ、ささやかながらベースアップを期待したいものだが‥‥。経済ジャーナリストの荻原博子氏が言う。「(91)小遣いは確実に減ります。政府税調は所得税の5%増で調整に入り、大企業...
記事全文を読む→昨年3月11日の東日本大震災は、日本に大きな傷痕を残した。今年こそ、復興がキーワードとなるだろう。だが、(72)福島原発は危機的状態が続いているという。独立総合研究所の青山繁晴氏が言う。「政府は原発事故の収束宣言をしましたが、『ふざけるな!...
記事全文を読む→昨年の芸能界を震撼させた「島田紳助引退劇」後に、施行された暴排条例。ヤクザ対市民の全面対決の構図は今後、日本に何をもたらすのか──。ヤクザ事情に精通したジャーナリスト・猪野健治氏が警鐘を鳴らす。今回の「暴排条例」が、従来の刑法体系から決定的...
記事全文を読む→政府は昨年12月16日に「原発事故収束」を宣言したが、福島での原発作業はいまだ続いている。現場でも東電のデタラメは一目瞭然だという。福島第一原発の最前線で昨年、崩壊した建屋の修復作業に従事した職人が告発する。「現地での仕事は、勤務している会...
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