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貴乃花親方を支援する「大物宗教家」の正体とは?

 昨年の「日馬富士暴行事件」をきっかけに相撲協会と遺恨バトルを繰り広げる貴乃花親方(45)。3月に入って内閣府への告発状で協会を困惑させたかと思えば、三月場所を無断欠席。こうした「大暴走」によって、相撲協会内でも孤立無援状態に陥っている。そんな貴乃花親方を影で支える大物宗教家がいるという。

 その人物こそ、宗教法人「庚申会」の代表を務める辻本公俊氏(65)。貴乃花親方の「最大の理解者」と言われ、現役時代からバックアップを続けてきたという。

「03年に両国国技館で行われた貴乃花の断髪式には、俳優の緒形拳、みのもんたら錚々たる面々が土俵に上がりましたが、辻本氏もそこにまざって、親方の髷にハサミを入れていました」(ベテラン相撲記者)

 平成の大横綱と新興宗教の「教祖」というミスマッチな2人の蜜月関係を示す1冊の書籍がある。辻本氏が執筆し、06年に刊行された「2012 人類の終焉 太陽からの啓示」(ブックマン社)である。

《「現代科学の常識」を打ち砕く衝撃の書。我々に残された時間はあと6年!?》

 こんな挑発的なコピーが躍る帯に、貴乃花親方が顔写真つきで、

〈この本を推薦します〉

 とメッセージを寄せているのだ。

 また、貴乃花部屋に所属する双子の十両力士、貴公俊(20)と貴源治(20)の四股名は、辻本(公俊)氏と彼の父で「庚申会」初代祭主の故・源次郎氏にちなんでつけられたものだ。かねてから辻本氏は周囲にこう公言しているという。

「貴乃花部屋の力士は自分の子供のようなものです」

 それだけではない。3月11日から大阪で大相撲春場所が開催されているが、貴乃花部屋の宿舎と稽古場は、「庚申会」の施設「龍神総宮社」内に置かれている。

 3月19日発売の「週刊アサヒ芸能」では2人のただならぬ関係を詳報。宗教施設に直撃取材し、辻本氏のインタビューを敢行している。

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