芸能
Posted on 2018年05月07日 05:59

借金300万円も!若き日の加藤浩次をギャンブル地獄から救った恩人の「ひと言」

2018年05月07日 05:59

 返しても返してもまったく減らない。借金地獄から脱することができたきっかけとは?

 福本伸行氏による人気ギャンブル漫画「カイジ」を基にした究極のリアリティショウ「リアルカイジGP」が、インターネットテレビ局のAbemaTVで現在放送中だ。その優勝賞金は国内番組史上最高となる1億円ということもあり、去る3月25日に行われた東京会場予選会では人生一発逆転を狙い、全国から2000人の挑戦者が集結した。そんな前代未聞の番組をマスターとして仕切るのが極楽とんぼの加藤浩次だが、加藤自身もかつてはギャンブルが大好きだったこと、それにより危険な経験をしたこともネットニュースメディア「ガジェット通信」のインタビュー記事で明かしている。

 加藤は芸人として売れていない時代に競馬やパチンコに熱中していたというが、それにより300万円もの借金をしてしまったのだとか。

300万円ぐらいなら自力で簡単に返済できるとも思ってしまうところもあるが、売れない芸人ということでアルバイトでそれだけの大金を稼ぐことも難しかったり、当時の消費者金融の金利は高かったため、いくら返済しても利息を返済するので精一杯で、元金を返済することができなかったという。その利息地獄から抜け出すために、またギャンブルを繰り返してしまうのがギャンブラーというものだが、加藤の場合はアルバイト先のスナックの常連からの言葉でギャンブルを一切やめたとのこと。

「加藤はスナックの常連客から『芸人として売れるか売れないのかが一番のギャンブルなのに、何でそんな小さいギャンブルしてるんだ』と一喝されたことで目が覚めたそう。パチンコの大当たり確率も、たくさんいる芸人の中でほんの一握りがブレイクする確率と比べた時にちっぽけに感じてしまったといいます。あの明石家さんまも上京したばかりの頃は開店と同時にパチンコ屋に入り、こちらは釘を読む力などもあって、勝ててはいたものの、行きつけの喫茶店のマスターから『こんな人生ダメだぞ。ちゃんと働け』と説教され、パチンコから遠ざかったというエピソードがあります」(エンタメ誌ライター)

 人によっては周りの人からの言葉で意外にあっさりギャンブルをやめるきっかけにもなるようだ。

(田中康)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月22日 20:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月17日 20:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月24日 20:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク