芸能

再ブレイク美女11人「逆転」の舞台裏(2)倉木麻衣の復活の裏側

 歌姫たちも、再ブレイクの波に沸いている。

 先にも触れた安室は目下、9月16日の引退に向けてファイナルツアーの人気が大爆発中。

 90年代半ばには若い女性を中心に支持され“アムラー現象”まで起こした安室も、近年はかつてほどの勢いも陰を潜めていた。ところが昨秋に1年後の引退を電撃発表すると、世間は大きく反応したのだ。昨年大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」では、最高瞬間視聴率48.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。

 音楽誌編集者が明かす。

「引退まで1年を切った安室さんのコンサートのチケットには『10万円払っても欲しい』という熱狂的なファンもいて、文字どおり“プレミア化”しています。実は、所属レコード会社の上層部ですら関係者席を手に入れられないほどで、SNSを使った高額チケット詐欺まで横行している」

 みごとに復活を遂げた安室だが、元来のマスコミ嫌いはますます強まっているようだ。

 4月12日には、独立騒動にまつわる、プロデューサーとの男女関係などを報じて安室サイドから約1億1000万円の損害賠償訴訟を起こされていた「女性セブン」の発行元・小学館が、公式サイトに謝罪文を掲載して全面降伏している。

「安室といえば、『紅白』の前に放送された引退に向けての特別番組でも元夫・SAMとのツーショット映像を“封印”するなど、自身のプライベートに関する報道にはかなり神経質です。実は、安室本人がエゴサーチして、ネット上にアップされている記事を細かくチェックしているといいます。特に長男の話や確たる証拠もない自身の男性関係の話題には過敏です」(レコード会社関係者)

 同じく昨年の紅白に久々に登場した倉木麻衣(35)も再起動を果たしている。

 99年に17歳で出したデビューシングル「Love, Day After Tomorrow」が売上枚数140万枚のミリオンヒットを記録。以後、立て続けにヒット曲を世に放った。その後、徐々に落ち着いてしまった人気が、ここに来て復活しているのだ。

 その背景を音楽誌編集者が分析する。

「最近のNHKは将来の受信料確保の観点から、若い視聴者にウケのいいアイドルやアニソン歌手を重用しています。昨年の『紅白』で倉木が披露した楽曲も、人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版主題歌です。倉木は以前から『コナン』とのコラボで知られ、昨年には『同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数』としてギネス世界記録にも認定されている。みごとにアニメファンを取り込んでいます」

 日本のアニメは海外でも評価が高く、特に中国では人気が爆発しているという。そんな倉木の上昇気流に乗るべく、最近再び活動を活発化させているのが、“不肖の父”こと実父の元俳優・山前五十洋氏である。

 山前氏といえば、倉木が幼少の頃に妻と離婚し、母娘とは絶縁状態だった。にもかかわらず、倉木が最初のブレイクを果たすや01年、あろうことか娘にそっくりのAV女優・倉本麻衣をプロデュースして世間を騒がせたものだ。

「当時、倉木サイドは騒動の沈静化を図るべく、怒りを抑え、山前氏に懸命な交渉をして静かにさせました。その後、しばらくはおとなしくしていると思っていたら、昨年に倉木の紅白出場が発表されると、心臓の手術をすることを明かし、生きて紅白のステージを見たいと騒ぎだした。事務所は再び、出費も惜しまず山前氏が動かないように説得したといいます」(レコード会社スタッフ)

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