「神宮球場を壊す必要があるのか」コロッセオを思わせるアーケード、夕暮れに浮かぶ照明塔、ナイター開始前のあの匂い。記憶の中の景色を思い浮かべるたび、ふとよぎる問いではないだろうか。あの景色は、できればそのまま残しておいてほしい。そう思う人は多...
記事全文を読む→福本豊×江夏豊「プロ野球豪快放談」<阪神再建論>(4)大谷より藤浪のほうが能力は上
江夏 器用貧乏という言葉があるけど‥‥藤浪は何をやってもできてしまうだけにね。それとやっぱり、過保護にしすぎた。我々の時代は怒られるのが嫌で、殴られるのが嫌で練習していた面がある。今の子はそれがない。ちょっと自由にやらせすぎた。
福本 そこがメジャーリーガー、大谷と差をつけられた原因なのかな。大谷は新人の頃から、栗山が許可なく外出もさせないぐらい厳しく管理してきた。大谷も言われたとおりにきっちりやっていた。一概には言えんけど、大阪の都会っ子の藤浪と、田舎で素直に育った大谷という違いもあったのかな。
江夏 藤浪のほうが投手としての能力自体は上と思っていた。大谷は力いっぱい投げるだけ。だから、投げる能力は藤浪のほうが上。ただ、能力が高いのはいいけど、横に広すぎる。いろんなことを考えすぎる。よけいなことを考えすぎる。よけいなことを考えずに素直に向かっていくのが大谷。藤浪の場合は横にも能力があるから、いろんなこと考えて、自分で迷子になってしまう。
福本 それはわかる気がする。7月26日の広島戦もヒドかったわ。先発して1アウトしか取れんと降板やろ。力み倒してた。投げる前に弓を引くようなポーズをしたり、いろいろやっとるんやけど‥‥。
江夏 臨時コーチ(16年の春季キャンプ)をやって感じたことがある。藤浪はしゃべっていると、黒目がピュッ上を向いて動く。その時は余分なことを考えている。この子は変わってるな、難しい子やなと思った。でも、性格は悪くない。人の話を聞く能力も持っている。どんな状況でもマスコミに受け答えもする。それも優等生な答えで。普通だったらできない。
福本 エースとしてよくなってもらわなアカン投手。ホンマの復活はあるのかな。
江夏 復活してもまた2、3試合ですぐにおかしくなるでしょ。なかなか安定して1年というのはないと思う、環境が変わらないかぎり。
福本 でも阪神はトレードには絶対に出さない。ちょっと、レンタルでどっか他の球団に預けられたらいいんやけど。
江夏 極端にいえば1、2年、韓国に行って野球をやってこいと。それぐらいの気持ちでやらせたほうがいい。中南米のウインターリーグで気分転換させてもいい。ノビノビ野球をやらせないと。
福本 今年も藤浪が期待できないとなると、苦しいシーズンになる。阪神は人気にあぐらをかいてるとは言わんけど、力もつけんと。ホンマのスターを作って、ファンの期待に応えてあげなアカン。今、チームの顔は誰やねんと。生え抜きの選手がそうならないと。
江夏 今年も見てて寂しい部分と、やっぱりダメかという部分がある。カープは飛び抜けてるけど、2位以下はダンゴ状態だから。なんでこんなに簡単に負けるのかなという気はするけど、金本にはドーンと座って勝負してほしい。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...
記事全文を読む→ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...
記事全文を読む→

