事件

G20サミットへの浄化作戦開始か?大阪ガールズバー摘発で業界が戦々恐々

 11月13日未明、大阪・キタの堂山町のガールズバー5店舗に府警の捜索が入り、風営法違反(無許可営業)の疑いで責任者ら5人が逮捕された。

「阪急梅田駅の東に位置する堂山町あたりは、兎我野町と合わせ怪しげな店がわんさとあるダークな地域。今回の直接の容疑は今年7~9月、風営法の許可なしで、本来は女の子がカウンター越しの接客しかできないものを、ダーツやカラオケで接待したというもの。しかし以前から、これらの店では“ぼったくり”が横行していたとの疑いも持たれていたのです」(地元記者)

 ただし、客として訪れたことのある人物によれば、その手口は“飲み放題2500円”と謳いながら、実際は店員の女の子がドリンクを注文し、そのぶん法外な料金をむしり取るという、ありがちなもの。そのため、こんな見方もある。

「忘年会シーズンへ向けての見せしめという話もあるが、何といっても大きいのは来年6月に大阪で行われるG20サミットで、それに向けての浄化作戦が早くも始まったともっぱら。現地の業界の間ではこれに戦々恐々としており、“次は多くのアジア系女性が働くバーが集中する、萩之茶屋(大阪市西成区)あたりが危ないのでは”との憶測まで流れているのです」(前出・記者)

 いずれにせよ、ぼったくり店が殲滅されることはありがたい。

(坂本市郎)

カテゴリー: 事件   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
打てないドロ沼!西武ライオンズ「外国人が役立たず」「低打率の源田壮亮が中心」「若手伸びず」の三重苦
5
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」