芸能

「2019年ブレイク予測」吉岡里帆の“好感度V字回復”のカギとは!?

 2018年は吉岡里帆にとって“受難の1年”だったと言えるだろう。前年の「水着姿なんて絶対出したくなかった」というインタビューでの発言に端を発し、吹き荒れた逆風を収めるべく、改めて「グラビア仕事に感謝している」と真意を述べるも、特に水着にならないグラビア活動を続けたせいで説得力を失い、また、1月期の「きみが心に棲みついた」(TBS系)、7月期の「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)と主演ドラマが立て続けに不調。さらにヒロインを演じた映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」も興行収入で大苦戦。一度、負のスパイラルに陥ると、可愛い仕草も“あざとい”と評され、カレンダーにも「水着デカすぎ」とツッコミが入る始末。

 前年、ドラマ「カルテット」(TBS系)やCM「どん兵衛」で脚光を浴び、2017年ブレイク女優1位に輝いた実績からすれば、まさに急降下を極めたと言っていいだろう。

「しかし昨年末、吉岡里帆の再浮上の兆しを見せた瞬間がありました。それが『2018 FNS歌謡祭』で、映画で共演した阿部サダヲと“シン&ふうか”名義で歌った『体の芯からまだ燃えているんだ』です。これぞまさしく、閑古鳥映画『音量を上げろタコ~』のテーマソングですが、ギターを弾きながら魂のこもった歌唱を見せた吉岡に対しネット上では『歌手として凄い才能を感じた』『不覚にも感動しました 魂で歌うってこういうことなんだと思った』『俳優さんにここまで歌われたら口パクの歌手は恥ずかしいだろうな』などと、その“本気度”に賞賛が乱れ飛んだんです。これが、吉岡里帆にとって、久しぶりの肯定的なネットニュースだったはずです」(エンタメ誌ライター)

 実は、映画「音量を上げろタコ~」の舞台挨拶でも2人の熱唱は披露されており、吉岡は拙いながらもギター生演奏を披露。「FNS~」でも、歌いながらギターのコードを押さえながら歌っていることが確認でき、アーティストさながらのパフォーマンスだった。

「本来、芝居にしてもグラビアにしても、全力で取り組むのが吉岡の信条。それがようやく伝わったのだとすれば、今年の活動は反動的に評価を高め、好感度もV字回復する可能性が高いのではないでしょうか」(前出・エンタメ誌ライター)

 願わくば“本気の水着グラビア”をもう一度、披露してもらいたいところだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」