芸能
Posted on 2018年12月15日 09:57

上沼恵美子 関西テレビ界に君臨する「抹殺力」(1)女帝を落ち込ませた報いが…

2018年12月15日 09:57

 漫才芸人の登竜門「M-1グランプリ」の舞台裏で、前年覇者の芸人らが上沼恵美子に猛毒暴言を大噴火! 上沼サイドのクレームに芸人は平謝りしたが、まだまだその余波はくすぶり続けるばかりなのだ。「西の女帝」の逆鱗に触れて一度ニラまれたら決して生き残れない! 関西のテレビ界を一手に牛耳る「女帝」の絶大支配パワーの根源とは──。

 事件は12月3日の深夜に勃発した。前日に開催された「M-1グランプリ」の放送後、7位に終わったスーパーマラドーナ武智正剛(40)が、ネットで動画を生配信したことが発端だった。この生配信では、昨年のM-1王者・とろサーモン久保田かずのぶ(39)も登場。カメラをガンにらみする久保田は明らかに泥酔した状態で、審査員の一人で参加していた上沼恵美子(63)の審査について異議申し立てをしたばかりか、くだまき発言をぶちまけたのだ。すると、撮影者の武智も尻馬に乗るように、罵詈雑言の悪態で追随するのだった。

久保田「自分の感情だけで審査せんといてください。1点で人の一生変わるんで。お前だよ、(審査員席の)一番右側のクソが! わかんだろ、お前だよ!」

〈言うた、言うた、とはやし立てる声〉

久保田「『私が好き☆』とか言いだしたら、ちゃうやろ!」

〈ガチャンと、テーブルを蹴りつける音〉

武智「右のオバハンにはみんなうんざりですよ。明るかったらオモロいんか、『嫌いです』って言われたら、更年期障害かって思う」

 配信では実名こそ挙げなかったものの、批判の相手が上沼恵美子なのは、M-1視聴者ならば誰もがすぐにわかるほど。動画はすでに削除され、久保田は「上沼恵美子様には失礼極まりない言動をしてしまい申し訳ない」と大真面目に謝罪する事態に発展した。

 スポーツ紙芸能デスクが語る。

「謝罪直後のイベント司会を務めた今田耕司(52)が『今から上沼さんの分まで久保田の悪口を』とお笑いネタにしようとしたところ、事務所から制止されたことからも、シャレになっていないのは一目瞭然でした。関西の雄・吉本興業といえども、関西のテレビ局に絶大な影響力を誇る上沼には平身低頭で平謝りするしかないというのが実情。上沼本人は、芸人の暴言騒動とは関係なく、審査員引退を宣言してしまったので、翻意させようと水面下で模索しています」

 上沼といえば、関東キー局では平日の午後に放送される「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(テレビ朝日系)ぐらいと露出度は低いが、こと関西圏では「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)など数々の高視聴率番組を持つ大物司会者として、その「ご威光」は絶大だ。

「“東の女帝”和田アキ子に対して“西の女帝”とも呼ばれていますが、歯に衣着せぬ本音トークは大阪のオバちゃんの心をわしづかみにしている。その本音トーク術は他の追随を許さず、ゲストのタレントが東京キー局ではしゃべれないナイショ話を大阪ローカルでコッソリ話させるのが真骨頂。かつてはキムタクと工藤静香のデキ婚をスクープしたこともあった。東京に進出しないのも、CMに出演しないのも、全ては『言いたいことが言えなくなるから』と関西愛を表明しています」(芸能デスク)

 アケスケ発言と豪放磊落なナニワのおばちゃんキャラクターが持ち味の上沼だが、誰よりも他人の批判を気にするナイーブなタイプ。今回の騒動もたまたま見たインターネットのニュースで知り、相当のダメージを受けたという。在阪テレビ局関係者が明かす。

「番組では『実家が大阪城』など大ボラで笑いを取る上沼さんですが、実は、自分の評判を人一倍気にするタイプ。なので、周囲の関係者は上沼さんには視聴者のクレームなどの批判は一切、耳に入らないようにしているほどでした。ところが今回ばかりは、ニュースがあっという間に拡散。さすがにそれほどふだんはニュースをこまめにチェックしていない上沼さんの目にも入ってしまったのです。前年の王者とはいえ、お笑い界の大先輩に暴言を吐いた久保田は少なくとも関西の番組で3年は干されるでしょう。しょーもない相づちを打った武智はノンスタ井上の当て逃げの際にも、自分だけ言い逃れする過去があり、今度で累積レッド。最悪、お笑い界追放もある」

 まさに関西のテレビ界からの“抹殺”もありうる一大事なのだ。それにしても一介の司会者になぜそこまで、売り出し中のタレントもひれ伏すのか。そこには、関西ローカルならではの掟があったのだ。

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