社会
Posted on 2019年03月14日 05:58

ウィルスを無力化!?何と紅茶で「インフルエンザが防げる」

2019年03月14日 05:58

 今年のインフルエンザは2度3度かかる人が多い。その予防に紅茶が効果があるという。

 紅茶とインフルエンザとの関連については以前から研究がされてきた。その中でも、家庭用紅茶・緑茶の製造販売の大手、三井農林は「お茶科学研究所」を設け、創業以来100年以上にわたるお茶の研究を行なっている。そして研究の成果を発表している。

 要約すると、〈お茶に含まれる成分には、様々なウイルスの活性を奪う作用があることが報告されている。 当社の研究結果と、これまでに報告されていることを加味すると、紅茶がインフルエンザウイルスの感染を阻止する効果は非常に高い〉とのことだ。そして、インフルエンザ対策によいとされている飲み物や食品成分について比較した結果も公表。要点をまとめると次のようになる。

〈紅茶は15秒でインフルエンザウイルスを無力化することができ、ウイルス感染を阻止する能力は抜群だった。しかも生体内においても感染力が復活することはなく発病を抑制できることが分かった。紅茶の飲用頻度が高いほど、インフルエンザ発病率が低く、さらに、2杯目、3杯目の薄い紅茶も有効。通常の飲用濃度の10分の1程度でも、十分にインフルエンザウイルスを無力化する力が残っている。試験の結果でも“紅茶うがい”によるインフルエンザウイルスの感染率を低減させる効果が確認されている〉

 一方、「紅茶と暮らし研究所」が北海道医療大学の鎌口有秀准教授と共同で行った実験でも同様の結果が出たという。

「インフルエンザウイルスの表面はスパイクと呼ばれるタンパク質で覆われています。インフルエンザウイルスがヒトに感染する際、スパイクが呼吸器粘膜の細胞表面に吸着、侵入するうえで重要な役割を担っている。紅茶ポリフェノールは、このスパイクに付着して、ウイルスが細胞に吸着する能力を奪う力が強いので、ウイルスの感染を阻害し、無力化することがわかっています」(ベテラン医療関係者)

 灯台下暗し、というべきか。まさにいいことずくめに思える紅茶を飲んでインフルエンザを撃退しようではないか。

(谷川渓)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク