女子アナ

NHK青山祐子、産休・育休を7年間続けた末の退職に寄せられた「批判の声」

 3月をもって退職することが発表された「ニュースウオッチ9」(NHK)のメインキャスターなどを務めた青山祐子アナ。

 かつては同局の看板アナとして活躍していたが、2012年3月に第1子となる男児を出産してからは、アナウンサーとしての仕事はしていない。理由は、13年6月に第2子女児、15年7月に第3子男児、17年2月に第4子女児を出産。つまり、退職前の7年間は産休と育休を取り続けていたからだ。この間、NHKの場合は雇用保険から給与の約半分が支給されていたことになる。

「これを知った視聴者からは『こういう人がいるから育休を取ると白い目で見られる。ほどほどにが世間常識』『7年の休職はさすがにやりすぎ』『復職前提の制度なのにな。こういう人がいるから、せっかく産休育休の取得で、非難されることが少なくなってきてるのに、イメージ悪くなる』『こういう人は迷惑。産休育休は、家庭がある人ならほとんどの女性は経験すること。休むからには、復帰するのが社会人の常識では?』など、批判が殺到。NHKは視聴者からの受信料で成り立っていることも、バッシングに拍車をかけたようです。産休や育休は、復職することが前提の制度です。それなのに、7年もの間、権利だけを行使して義務を果たしていないと思われても仕方のないケースだと思います」(文化部記者)

 もちろん、青山アナ個人の様々な事情や考え方あっての決断なのであろうが、現在産休を取っている人、これから取る予定の人にとっては、かなり困惑するような反響を呼んでしまったようだ。

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