芸能
Posted on 2019年05月05日 09:59

「セーラー服ソング歌謡祭」(7)10年代編 乃木坂46は身長が違ってもスカート丈は一列にピタリ

2019年05月05日 09:59

 青春のきらめく季節だけ着ることを、そして歌うことを許されるのが「セーラー服ソング」だ。80年代以降、世の男子たちを胸キュンさせた名作の数々を一気にパワープレイ!

     *

 AKB48の公式ライバルとして誕生した乃木坂46は、奇をてらうことなく、花園のような世界観を作り上げた。デビュー曲の「ぐるぐるカーテン」(12年)から、その特性は発揮される。

「スカートをヒラヒラさせる振付けにしても、女子高ならではの制服の感じをうまく出しています」(アイドル研究家・高倉文紀氏)

 PVでは“男子禁制の花園”というコンセプトを遵守し、AKBの「クラスの5~6番目に可愛い子」という立ち位置との差別化を図った。

 特筆すべきは、ほとんどの楽曲で制服のビジュアルを打ち出しながら、微妙に見せ方を変えている点。デビュー作の「ぐるぐるカーテン」では私立女子校的なヒザ上のスカート丈だったが、2作目、3作目と長くなり、4作目の「制服のマネキン」(12年)でヒザ下の形になる。

 画期的だったのは、メンバーに身長差があってもスカート丈を下から一列にそろえたこと。フォーメーションが美しく映え、ファンの間で最高楽曲とされる「君の名は希望」(13年)で完成点を見る。

 そんな乃木坂のビジュアル面は踏襲しつつ、さらにリアルな内面に踏み込んだのが欅坂46だろう。コスチュームの制服は、女子高生からミリタリーな方向に踏み出してはいるが、デビュー曲の「サイレントマジョリティー」(16年)は、痛みを伴った歌詞とともに、ローティーンの圧倒的な共感を得た。その後も「刺さる歌詞」を不動のエース・平手友梨奈に託し、アイドル史の革命的な集合体になりつつある。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク