芸能

「川崎殺傷事件でコメント」臨床心理士・矢幡洋氏に視聴者が“困惑”の理由

 コメンテーターとして、情報番組やバラエティ番組に多数出演している臨床心理士の矢幡洋氏。名前を聞いてもピンと来ない人には、2016年9月23日放送の「第8回明石家さんまのコンプレッくすっ杯」(テレビ朝日系)や2017年5月11日、10月12日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演し、カツラを脱いで見せたメガネのおじさんと説明したほうがわかりやすいかもしれない。

 元女性お笑い芸人の洗脳疑惑や元アイドル歌手兼アイドル女優の法律違反の薬物事件など、これまで、芸能人が事件を起こした時などに専門家としてコメンテーター出演してきた印象の強い矢幡氏だが、5月28日に起きた川崎での殺傷事件についても、その当日には「ゴゴスマ」(TBS系)に緊急出演。事件詳細や犯人像も定まっていなかったことからか、トランプ大統領が来日していることに合わせた犯行ではないかと持論を展開し、ネット上では「政治と結びつけるのは違うと思う」と批判の的になった。翌29日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演した時には、犯人の素性がわかったうえで、自死願望を叶えるために他人を巻き添えにする「拡大殺人」が動機だったのではないかと推測している。

「悲惨な事件の報道に出演した際でも、ネット上ではやはり、どうしても矢幡氏の過去のバラエティ番組での言動の印象なども強いせいか、『カツラに目が行ってしまい、内容が頭に入ってこない』という反応が続出していますね。『カツラをかぶらないほうが、威厳が感じられてよいのではないか』という声も少なくないようです」(女性誌記者)

「著書が売れない」と「アウト×デラックス」で嘆いていた矢幡氏。「自身の“かぶる理由”を綴ってみては?」という声もあがりそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
決別必至!「立浪監督VS中田翔」中日ドラゴンズ冷戦勃発「我慢の限界」発火点