芸能

江頭2:50が大ウケした理由とは?/芸能ユーチューバー「成否の境い目」(3)

 チャンネル開設9日で、登録者数100万人を突破したことが話題の、江頭2:50。3月9日現在で、「エガちゃんねる」の登録者数は185万人に達し、200万人を超えるのも時間の問題だった。テレビでは年に数度しかお目にかかれないカルト芸人が、一気にナンバーワン芸能人ユーチューバーとなった。

「その芸風的にテレビの放送コードギリギリの江頭は、YouTubeがここまで一般的になる前から規制のゆるいネット番組に活路を見出し、『江頭は2:50のピーピーピーするぞ!』『がんばれ!エガちゃんぴん』で、もう10年も前から、今のユーチューバーがやっているような体を張ったネタ、強烈な罰ゲーム動画などを配信し、これが人気コンテンツとなっていました。逆に、この江頭のコンテンツから企画をパクったりヒントを得たユーチューバーも多いのではないでしょうか。つまり、むしろ早すぎたユーチューバーともいえる存在の江頭が、満を持してYouTubeに進出した、というのが正しい見方。YouTubeとの親和性が高く、すぐにトップ人気に上り詰めたのも、当然なんです」(お笑い関係者)

 危険なチャレンジ企画への規制強化が進むYouTube。実際、江頭がヒップに挿した筆で「エガちゃんねる」とチャンネルのタイトルを書いた初回動画は、いきなり広告審査に落ちてしまったというが、このハチャメチャぶりこそ江頭の真骨頂。そんなエピソードが、新たな江頭伝説となり、さらに再生回数、登録者数を増やしていくだろう。

(露口正義)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【悲哀】どうしてここまで差がついた…ハナコの番組で四千頭身が「無名の若手芸人の役割」
2
広島カープを急失速させた「熱中症続出でも灼熱デーゲーム」の異様なこだわり
3
アストロズ・菊池雄星に「怒りの投稿」をさせた「これは大谷翔平の深掘り記事か」プライド崩壊
4
槙原寛己が呆れロバーツ監督は怒っている!「大谷翔平はプレーオフで投げるのか?」は今季のワースト愚問だ
5
青木宣親と宮本慎也のバチバチは本物だった!不参加結婚式に「もし嫌いだったとしても普通は行くでしょ」