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記事全文を読む→松村邦洋の大河ドラマ道(4)英雄たちの一生を1年で見られるのがいい
言い忘れてましたが、85年になると、そこからしばらく、日曜夜8時には大河を見ずに「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)を見るようになりました。大河のテーマが現代物になった頃と「元気が出るテレビ」の登場が重なったんですね。
「山河燃ゆ」(84年)、「春の波濤」(85年)、「いのち」(86年)、このあたりの大河は見てないんです。
当時は「やっぱり大河はチョンマゲじゃなきゃ」という気持ちだった。自分の中では「大河の氷河期時代」と勝手に呼んでます(笑)。
ちなみに、「山河燃ゆ」の前年に放送された「徳川家康」(83年)はしっかりと見てましたが、大河ドラマの放送が終わる8時45分になると、チャンネルを「久米宏のTVスクランブル」(日テレ系)に替えていた。エンディングまでのわずかな時間を楽しもうとしてましたね。
そしたらある日、司会の久米さんが、「大河ドラマの徳川家康をご覧になっていた皆様、こんばんは。TVスクランブルの久米宏です」と、まさに僕のために、わざわざ挨拶してくれたんですよね(笑)。
そんな“浮気”をしていた時代もあるにはあったが、大河ドラマ好きを自認する松村は、自分の誕生日に必ず思うところがあるという。
例えば26歳の時は、
「源実朝だったら甥の公暁に刺される」
と思ったように、自分を歴史上の人物に置き換えることです。ちなみに、その時に思い浮かんだ実朝のイメージは「草燃える」で実朝役だった篠田三郎さんですよ。
18歳の時は、
「自分が源頼家(「草燃える」での頼家は郷ひろみ)だったら、もう将軍になってるな」
でしたね。
大河に自分が出たら?
豊臣秀頼は体重が161キロあったらしいですよ。身長197センチで。体重だけだったら僕いけるかなと思ってますけど‥‥。やっぱり、大河ドラマは見るのがいい(笑)。
大河ドラマは、僕にとってすでに体の一部みたいなものですね。大河のいいところは英雄たちの一生を、わずか1年間で見られることでしょうね。これっていいと思いませんか?
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