芸能

杏、「12億円訴訟」報道で浮き彫りになった“家族運の無さ”“東出の非情”

 夫で俳優の東出昌大と離婚騒動中の杏が、実母に12億円を求める訴訟を起こされていると、4月9日発売の週刊新潮が報じている。杏を訴えたのは、杏の実母と、その実母が社長を務める杏の個人事務所という。

 記事によれば、杏は2008年からトップコートに所属にしていたが、翌年、節税用の個人事務所T社を設立。その社長が母親だった。しかし14年夏、杏は弁護士を立ててトップコートと直に契約すると母に通告。母は15年に東京簡裁に調停を申し出たが不調に終わり、訴訟へと発展したという。

「訴訟で実母は、杏がT社の従業員であることの確認を求め、杏がT社に所属し続けていた場合に得ていたはずの利益を“20年間で約12億円”と計算。本来はそれを求めたいが、 まずは3000万円を補填せよ、と請求しているといいます」(芸能記者)

 杏側は「母は『女性霊能者』に心酔し“洗脳”されている」、そしてその霊能者に「毎年、T社から多額のコンサル料を支払い、しかも増額することも検討していた」と主張しているそうだが、杏の実母といえば、渡辺謙との離婚の件が思い起こされる。

「杏が生まれ育った家庭は、父・渡辺謙のたび重なる不貞疑惑と実母の借金により両親が離婚。その後は2億と言われる借金を背負った母を助け、モデル、女優として活動し、杏がその借金を返済したといわれます。そもそも、両親の離婚の原因の一つとなった“借金”は渡辺が白血病で闘病した際の治療費のほか、母親が宗教団体の教祖に心酔し貢いだことが原因だとされています。杏も母親を助けたはいいが、その後も宗教にハマりやすい体質は変わらず、今度は自分の稼いだ金が貢がれて距離を置こうとしたということでしょう」(前出・芸能記者)

 こんな時、頼りにしたい夫は非情にも、若手女優と3年間不貞を続け現在、離婚危機。つくづく家族に恵まれない人のようだ。

(鈴木十朗)

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