訪日外国人が増え続ける日本で、公共交通機関を支える交通系ICカードに意外な弱点が指摘されている。外国人旅行者にとってのチャージや、スマホ対応の壁だ。日本ではSuicaやICOCAを使えば電車やバスだけでなく、コンビニや飲食店での支払いまでで...
記事全文を読む→池上彰「アベノミクス“成長戦略”の盲点」(3)東北地方復興の足を引っ張る公共事業
──お金が下流の庶民まで流れて来るのはいつ?
はい、今のところ流れて来ていません。その流れて来るまでのつなぎに財政投資という形で公共投資をしているわけです。昨年末の補正予算と今年度の当初予算を合わせて公共事業費は10兆円です。
──ハンパじゃない額ですね。
ですから、今は全国でいろんな公共事業が再開されているわけです。小泉政権時代に自動車が通らないところに高速道路を造ってもムダだと止めた。その後、民主党政権でも「コンクリートより人へ」ということで公共事業を止めていた。その止まっていたものが今、全部動きだしたわけです。ですから、今、全国で建設作業員が足りなくて、給料もどんどん上がっている。その結果、東北地方の復興が遅れ始めている。
──そうだったんですね。
それまで、全国で景気が悪くて東北だけ復興事業があるものですから、全国から建設作業員が出稼ぎに来ていました。そもそも出稼ぎだったわけですから、今度は自分の故郷で仕事ができれば、呼び戻されるわけです。これが思わぬアベノミクスの副作用というわけです。さらに言うと、こうして公共事業が増えているということは財政赤字が増え続けているということでもあるわけです。
──仕事・求人を生み出すことで借金は減りますか?
理屈としては、公共事業で借金を増やしているけど、これで景気がよくなれば、企業は法人税をたくさん納め、庶民も所得税を納められる。そうなれば税収が増え、借金の返済に回せるという筋書きなんです。
──本当に借金返済に回りますか? ちゃんと見張っていないと採算の取れない借金の塊を作りそうです。
そういうことです。一方で、デフレには脱却の兆しが出ている。6月の消費者物価指数は前年同月比のプラス0.4%だったんですね。プラスになるのは14カ月ぶりのこと、つまりそれまでは、毎月物価は下がり続けていたということです。
──まさにヒタヒタと物価高が押し寄せている。電気料金もガソリン代も続々値上がりしています。
はい、東電管区ではあくまで柏崎刈羽原子力発電所が稼働することを前提にした値上げ幅ですから、再稼働しないことになったらもっと激しく電気料金が上がります。さらに言えば、円安で天然ガスも重油もどんどん上がってるわけですので、今後電気料金はまだまだ上がるということです。
アサ芸チョイス
自らの体をガス状に変化させ、密室の壁をスリ抜けて犯行を繰り返す。そんな怪人出現の恐怖を描く映画「ガス人間」が現在、ネットフリックスで配信されている。これは1960年公開の東宝特撮映画「ガス人間㐧1号」のリブートだが、本作では小栗旬、蒼井優ら...
記事全文を読む→「率直に言います。増田選手が勝ちます!ボクシングに100%はないんですけど、比嘉選手は(王座を)獲れないんですよ」自身のYouTubeチャンネルできっぱりとこう断言したのは、元世界王者の亀田大毅氏だ。7月20日に東京・両国国技館で激突する、...
記事全文を読む→マーリンズか、ソフトバンクか、あるいは大学残留か。大リーグ(MLB)のドラフト会議が7月12日(日本時間13日)にペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、既にソフトバンクから1位指名を受けている佐々木麟太郎内野手は、マーリンズが8巡目(全...
記事全文を読む→
