芸能
Posted on 2020年06月16日 09:59

ビルボードで“ヒゲダン”上位独占に見る「ドラマタイアップ曲」復権の兆し

2020年06月16日 09:59

 先ごろ、ビルボード・ジャパン2020年上半期チャートが発表され、Official髭男dismが4冠を獲得した。

 ヒゲダンが1位を取ったのは全9部門中、総合ソング・チャートの「HOT 100」、「トップアーティスト」「ダウンロード・ソング」「ストリーミング・ソング」の4部門。特に圧巻なのは「HOT100」のベスト10のうち1位が「Pretender」、2位が「I LOVE…」、5位が「宿命」、7位が「イエスタデイ」と、上半期のトップ10に4曲をランクインさせたことだ。

 その「HOT100」ベスト5を見てみると、ほか3位が「白日」(King Gnu)、4位「紅蓮華」(LiSA)となっているが、この5曲には共通項がある。

「いずれもドラマ、映画などの主題歌に起用されています。『Pretender』は映画『コンフィデンスマンJP』、『I LOVE…』はTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』、『白日』は日テレ系ドラマ『イノセンス 免罪弁護士』、『紅蓮華』はアニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)、『宿命』は『熱闘甲子園』(ABC)で使われています」(芸能ライター)

 ちなみに17年の年間「HOT100」1位が星野源の「恋」、2018、2019の年間「HOT100」1位が米津玄師「Lemon」で、こちらもそれぞれ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、「アンナチュラル」(同)の主題歌だ。

「90年代頃はドラマのタイアップ曲はヒットしやすく、小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』 や浜田省吾の『悲しみは雪のように』(リメイクバージョン) 、藤井フミヤ『TRUE LOVE』 など、大ヒット曲が次々と生まれました。近年は影響力が落ちてきたと言われていましたが、17年の星野源ぐらいから再び影響力が復活した印象です。今年上半期も、それが表れていると言えるでしょう」(レコード会社関係者)

 ネットの時代になっても、全国で売れるにはまだまだテレビの影響力は強いということか。

(鈴木十朗)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク