スポーツ

ビーチバレー・坂口佳穂が苦言を呈した“性的写真”撮影問題に出た賛否両論

 ビーチバレー女子で活躍する坂口佳穂が12月4日、共同通信の取材に答え、“性的画像問題”について自身の思いを語った。

 坂口は、“サーブの時(観客席に)ヒップを向けているから、カシャって音がすると気になってしまう。試合中にこそこそ撮らないでほしい。明らかにおかしいんです。なんでこんなところで撮るんだろうって”と、競技中に写真撮影されることへの不快感を示した。

「坂口は10月15日に『ABEMA Prime』に出演した際、『競技を始めた頃、家族などから“こういう写真があったよ”と教えられることもあった。“自分の娘をこんな風に見て欲しいわけではないだろうな”と、申し訳なく思ったこともあった』と写真が性的画像になっていることについて苦言を呈しています。また『競技風景をかっこよく撮った写真や、競技の面白さが伝わるような写真であればいいが、明らかに嫌なところに焦点を当てられるのは、あまりいい気はしない。以前はネットにアップされている写真も気になっていたが、嫌な気分にしかならないので今は検索もしない』と、画像の拡散問題についても触れています。ビーチバレーは水着の競技だけに難しい問題ですが、JOCも競技団体から聞き取り調査を行い、具体策を検討する方針を明らかにしています」(スポーツ紙記者)

 ただしネット上では、坂口の発言に「ビーチバレーの大会行くと、1人でカメラを構えている男性の多いこと。間違いなくそういう目線で撮ってるのは間違いないよね」「知り合いにチアをやっている女性がいるが、同じように苦労させられていることを聞いた。そろそろ対策も必要なんじゃないかな」といった意見の一方、「そもそもあのユニフォームは客寄せ目的では。スタイルいい人はそれで別の仕事ももらえる人もいるだろうし。今さら言ってもね」「実力では日本のトップではない坂口がビーチバレー界の代表みたいに取上げられることに違和感。しかも“浅尾美和二世”とかで雑誌のグラビアに出まくったのに、被害者みたいなコメントされても説得力を感じない」といった指摘も出るなど賛否両論を呼んでいる。

 ビーチバレーの競技ユニフォームに対する規定は過去、“ボトムスはぴったりとしたもので、サイドの幅は7cm以下”と定められているが、12年ロンドン五輪からは、袖付きのトップスとショーパンでのプレーも許可されている。それでも今後、画像の拡散などが過熱するようであれば、新たなルール作りが必要となるかも知れない。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身