紳助親分が社会不在となってから、まもなく50日が経過する。「明日から一般人」とはよく言ったもので、すっかり芸能界での〝神通力〟は消えうせた。栄華を誇った「紳助一家」の構成員たちも四散して、今ではかつての親分の「ご乱心」ぶりを暴露し始めたのだ。
権勢を振るった島田紳助(55)。タレントやスタッフを「子分」のように従え、ホームパーティを開催していたことは有名な話だ。ファミリーの結束を固める「儀式」でもあったのだが、やはり親分は違った。〝欲望〟のみならず、〝局部〟まで丸出しの乱痴気騒ぎに発展していたのだ。
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渋谷区の高級マンション──。紳助親分の東京の自宅であり、みずから率いるファミリーの隠れがである。
8月の引退会見以降は、その一室には人の出入りもない。かつては、「紳助会」と呼ばれる会合がここで開かれていたことが信じられないほどひっそりとしている。
この食事会は不定期とはいえ、紳助みずからが経営する東京・西麻布の寿司店に子飼いのタレントや番組スタッフが集う一次会、そしてより紳助と親密度が高いメンバーがこの自宅へと流れて、二次会が始まるという。
まさに、「紳助一家」の秘密会合といった様相を呈し、当然、パーティの様子は外部には漏れないはずだった。 しかし、親分の引退でおもしが取れたのか、かつての「子分」が徐々に重い口を開き始めているのだ。
「二次会ですから、すでに胃袋も満たされているのですが、紳助さんはサービス精神が旺盛で、みずからキッチンに入って、つまみを作ってくれたりもしました。それほど酒を飲む人ではありませんので、基本的にタレントに対しては、仕事上の相談に乗ってあげて、スタッフらにはダメ出しをする。時には、オンエア直後に、番組を観た紳助さんからディレクターが呼び出されて、怒られることもありました」
こう話すのは、かつての「子分」を自任する民放局関係者A氏だ。数回にわたって、紳助主催の食事会に参加した経験があるという。
A氏が同席したことがあるのは、おバカキャラでブレイクしたスザンヌ(24)、木下優樹菜(23)、里田まい(27)はもちろん、ほしのあき(34)ら紳助お気に入りの女性タレントの他に、紳助を慕う若手芸人らだったという。
そして、A氏は約4年前に開かれた食事会が脳裏から離れないというのだ。「この日は、グラドルのXとバラエティタレントのY2人の女性が二次会まで来ていました。いつものように、紳助さんがキッチンでチーズなどを切って、皿を手にして戻ってきたら、紳助さんがズボンをはいていないんです。しかも、よく見ると、下着もつけていなかったんです」
一部では、「巨根伝説」や、ヤクザとの交際以上に黒いとさえ噂される紳助親分のイチモツ。よほど、その〝ナニ〟のインパクトが強かったのか。
「特に、エレクトしているわけではないし、そんなところに目は行かないですよ。あまりにも普通に紳助さんがテーブルに皿を置いて、ニヤッと笑ってキッチンへと戻っていったものですから、『キャー』と言いながら笑っていたXやYたちも最後にはキョトンとしていましたね。あれはギャグだったのか、誰も聞けずじまいで、そのことが忘れられないんです」(前出・A氏)
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