芸能

上沼恵美子が明かした「M-1」毒舌審査を”封印”したワケ

 タレントの上沼恵美子が1月4日、「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)に出演。昨年12月20日に審査員を務めた「M-1グランプリ」決勝では、例年に見られる激怒シーンがなく、採点も甘かったことが話題になったが、その理由について触れた。

 今年最初の生放送で昨年末を振り返った上沼。「紅白歌合戦」の感想を語ったあと、話題はM-1に。

 上沼は「私ね、あれはよく叩かれて炎上になるから、『ちょっと遠慮せえよ』って息子に言われてたんですよ」と切り出し、優勝したマヂカルラブリーについて「3年くらい前から『えみちゃん見とけよ!』みたいなこと言うて、ネタにしてたことはまったく知らなかったんよ」と語った。

 しかし「『おかんな、知らんやろけど』って(息子から)情報が入ってきて、『マヂカルラブリーはおかんのことをいらってる(いじってる)からほめとけよ』って言うから、『うんわかった』言うて」と、いつもの激怒がなかったのは息子の助言があったためだったと明かした。

 ただ、最終決戦については「マヂカルラブリーを息子は推せって言うてたけど、私そういうことはできないの、やっぱり。審査員ですから。見取り図も上手やし、みんな上手。もういい、 この3組を見て一番おもしろい人に入れようと思って」と、おいでやすこがに投じた理由を振り返った。

 結果的には、見取り図2票、おいでやすこが2票、マヂカルラブリー3票と、票がほぼ均等に割れたわけだが、激戦ぶりが伝わり、これはこれで良かったのではないか。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
4
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
5
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか