スポーツ

火種になる!?中日・与田剛監督が「福留孝介を敬遠する」ワケとは

 プロ野球シーズン開幕を前に、早くも各球団の「アキレス腱」がささやかれ始めた。球界事情通たちに座談会形式で語ってもらうと─。

A(ベテラン遊軍記者) 開幕を前に、オープン戦MVPは阪神の佐藤輝明で間違いないだろう。

B(民放局プロ野球中継スタッフ) 相手チームも球種やコースの得手不得手を知るためにわざと打たせた部分はあるのでしょうが、さすがに開幕を目前に控えた本番さながらのボールを弾き返す打棒は本物ですよ。

C(球界OB) でも、その新人らしからぬ態度を不遜と思うスタッフもいるみたい。

D(NPB関係者) 周囲からの評判を気にしない性格で、先輩やスタッフにズケズケと意見することもしばしばのようですからね。

E(スポーツライター) そうそう。今のところは生意気キャラで収まっているけど、見ようによっては無礼にも映る。

B 中日では、今年から古巣復帰を果たした福留孝介の扱いが不自然です。キャンプ中の練習試合で結果を残しても、開幕ギリギリまで1軍昇格は見送られてきました。

E 与田剛監督の意向が大きく働いている。阪神時代から首脳陣批判をしてヒンシュクを買っていた福留は、チームの分断を招く存在になりかねないからな。

D 最後まで獲得には反対していましたからね。世代交代を方便に、福留を2軍に幽閉しようと試みましたが、肝心の根尾昴や岡林勇希ら若手の打率は2割そこそこの体たらく。しびれを切らせた大島宇一郎オーナーが、福留を昇格させるよう命じたと言います。

C 火種となりそうな構図の関係だな。

 田中将大や佐々木朗希など、各球団の注目選手の情報も満載となった座談会の完全版は、3月23日発売の「アサヒ芸能」4月1日号に掲載されている。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
3
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」