芸能

杉咲花、「おちょやん」終了で突如のインスタ閉鎖に広がる“波紋”

 5月14日に最終回が放送され、期間平均視聴率が関東地区・17.4%、関西地区・17.2%となった、NHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」。

「前作『エール』の関東地区平均視聴率の20.1%より2.7ポイントも落ち、12年後期に放送された『純と愛』以来の17%台と、視聴率的には伸び悩んだ形でしたが、上方女優の浪花千栄子をモデルにしたストーリーは視聴者には概ね高評価で、“史上最悪のクソ親父”と称された主人公・千代の父親・テルヲを演じたトータス松本さんの演技も見ものでしたし、多くの方の心に残る作品になったのでは」(テレビ誌ライター)

 ネットでは、いまだ番組終了を寂しがる“千代ロス”の声が起きているが、そんな視聴者をさらに残念がらせる出来事が起きた。

「千代を演じた女優の杉咲花が16日、自身のインスタグラムを閉鎖することを発表したのです」(前出・テレビ誌ライター)

 杉咲は「インスタグラムをフォローしてくださっている皆さまへ。」と題した、自身のモノクロ写真とともに「このアカウントを閉じようと思います!」と突然発表。続けて「年々、お芝居を通してなにかを伝えるということに、より一層集中していきたい気持ちが強くなっていました。そこで節目として、おちょやんの放送が無事に終わったらと決めていたんです」と閉鎖する理由を明かし、フォロワーへの感謝の意を綴っている。

 そのため、フォロワーからは「寂しいけど、花ちゃんの決意を支持したいです」「千代ちゃんロスに加えて花ちゃんロス…」「Wロスのショック寂しすぎます」といった声が寄せられている。

「コロナ禍で気分がふさぐことの多かった昨今、杉咲演じる千代の明るく前向きで、家族や周囲の人、演劇を観に来る客の笑顔のために頑張る生き様に勇気づけられた視聴者は少なくなかったでしょう。それだけに、インスタ閉鎖にショックの声が続出するのは理解できます。ただその一方で、杉咲がSNSで発信するよりも、女優として何かを伝えていきたい、という気持ちになったことも大いに頷けますね」(ネット系ライター)

「おちょやん」で間違いなく一皮むけた杉咲が、今後の演技でどんなメッセージを発するのか。楽しみに待ちたい。

(石見剣)

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