スポーツ
Posted on 2013年11月26日 09:59

落合VS星野「“鉄拳抗争27年”の犬猿タブーを暴露公開」(2)選手と監督の時代から顕在化していた“水と油”の関係

2013年11月26日 09:59

20131128i

 実はこの「落合VS星野」の構図は、両者の根深い確執、遺恨から成り立っている。遡ること27年前、発端は87年に中日・星野第一次政権が発足し、同時にロッテから落合氏が4対1の大型トレードで移籍してきたことにある。当時を知る球界関係者が言う。

「星野監督は『優勝するためには必要だ』と、ロッテで3度の三冠王に輝いた落合氏獲りにみずから動きました。ところが移籍初年から2人はうまくいかなかった。入団直後から副業にせっせと精を出す落合氏に、星野監督がブチ切れた」

 さすがは三冠王だけにCM出演、雑誌の連載コラム、バラエティ番組などのテレビ出演、サイン会など、120ものアルバイトの予定がビッシリと詰まっていたのである。星野監督は、春季キャンプ直前にも副業モード全開の落合氏に激怒し、こう言い放った。

「もうすぐキャンプだというのに何をやっとるんだ、オチは! ロッテの時はどういう話になっとったのか知らんが、俺は許さんぞ。中日では認めん。俺の流儀に従ってもらう」

 シーズンに入ってからも、星野監督の怒りの炎は燃えたぎったままだった。

「落合氏がチャンスにあまり強くないと判断した星野監督は『金が高いくせに肝心なところで打てないなぁ』『言うことだけは一丁前だ』などと愚痴っていました。担当記者が星野監督に落合氏のことを聞きに行くと『そんなこと聞きに来るな』と怒られていた」(デスク)

 対する落合氏はというと、星野監督の「トレードマーク」たる鉄拳制裁を目の当たりにしてドン引き。ベンチ裏で選手が殴る蹴るの暴行を受ける姿を目撃し、すっかり嫌気がさしたのだった。デスクが続ける。

「そもそも落合氏は暴力否定派。体育会系体質や暴力が嫌で東洋大を中退しています。以前、大学野球について触れた際も『殴る蹴るで野球がうまくなるわけがない。殴ってうまくなるんならやるけど』と発言していました。これは当時、真偽がハッキリしないまま封印された話ですが、中日時代の落合氏は、バッティングが気に入らないからといって、一度だけ星野監督に殴られたことがある、と」

 第一次星野政権は87年から91年までの5年間。落合氏はその5年間を耐え、93年まで在籍したあとFAで巨人へ移籍した。実は星野監督が退団後に評論家となり、96年に再び中日監督に返り咲くまでの期間、落合氏と星野監督は同じテレビ番組に出演している。だが、ここでもソッポを向いて、はからずも「水と油」であることを露呈したのだった。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2024年10月29日 05:59

    二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と赤ヘル戦士。大相撲とプロ野球を横断するこの「異色の組み合わせ」に沸き立つのも仕方がなかろう。それは広島カープ前監督の佐々岡真司氏が10月27日に投稿した、インスタグラムのショート動画だった。シンガーソングラ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年03月27日 13:00

    プロ野球開幕を前に、セ・パ12球団の順位予想が出揃っているが、際立つのは低迷が続く中日ドラゴンズへの高評価だ。OBの岩瀬仁紀氏は早くも昨年末の時点で2位に推し、「実は優勝にするか迷ったくらい」と語る。元監督の森繁和氏にいたっては、開幕前日に...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月28日 09:00

    今後は大好きな「タレント業」に全振りすることになるのだろうか。スピードスケート女子金メダリストの髙木菜那が、4月から情報バラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に曜日レギュラー出演する。開始当初の「ラヴィット!」は評判がすこぶる悪かった...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/31発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク