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記事全文を読む→日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/地元勢に清水が加わる中四国勢有利
【「高知記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】◎清水裕友/○新山響平/▲佐藤慎太郎/△眞杉匠/村上義弘/佐々木則幸/吉田敏洋/山田英明/山中貴雄/島川将貴/佐々木豪/松本貴治
レースの格を問わず、完全優勝した選手の勢いは軽視できない。
「高知記念」(7月29日【木】~8月1日【日】)は、ナイターで行われる真夏の祭典、いわき平オールスター(8月10日~)へのGIII最終戦。メンバー多彩な地元勢に清水裕友(26)が加わる中四国が有利とみたが、乗れている東日本の先行選手の逆襲もありそうだ。
本命は清水。今年の優勝はGII松阪ウィナーズCだけだが、獲得賞金は6000万円を超え、ランキングは3位。来年のトップ9の座は確実視されている。長くなりそうな中四国ラインでの位置取りは微妙だが、自在戦で決着をつける。
対抗は新山響平。ナショナルチームで鍛えられてスピードはスゴみを増している。前走のFI小田原を3連勝V。ここは佐藤慎太郎のガードが心強く、先制が決まれば押し切りがある。
あとは、直線伸びる佐藤慎と、積極策で戦う眞杉匠の台頭だろう。
ホームで動きが一変するのが一昨年の覇者で、昨年も6着だった山中貴雄だ。勝ち上がるまで目標には事欠かず、余力を残して最終日を迎えられるのは何よりのアドバンテージになる。
【大穴この1車】小原佑太(青森・115期)。
西日本のレースでは好配当が期待できる気鋭の先行だ。圧巻だったのが3月GIII広島(岡山記念代替【1】【1】【4】【3】)。まず初日は2万8320円。2日目の1万8810円は、小原後位の佐藤慎が離れて3着に敗れたためだった。6月GIII福井2日目3着も1万5660円。先日の函館サマーナイトF(【4】【4】【9】)の走りで人気が落ちるようなら、超ド級の万車券になる。
【狙い目の伏兵3人】
21歳の石原颯(香川)は、逸材ぞろいの117期では遅れてきた大物かもしれない。1月に特昇し、4月GIII奈良(【1】【1】【1】【2】)は4日間バックを取り、決勝戦は僅差の準優勝。その2場所後の久留米(【1】【1】【1】)でS級初優勝を飾った。奈良より相手は格段に強化されるが、四国の1人。決勝戦進出があってもおかしくない。
磯川勝裕(東京・113期)の今年は、FIで1度決勝戦に乗っただけだが、4度のGIIIで2勝2着3回と健闘している。狙うなら後半戦だ。
磯島康祐(青森・105期)が1年半ぶりにS級に戻ってきた。師匠は競輪界のレジェンドで叔父の坂本勉さん(引退)。大所帯「坂本ファミリー」の一員でもある。練習仲間の新山らのアドバイスで、まず1勝することが目標になる。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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