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宮崎 舛添さん、そんなに菅さんと仲良しだったんですか。僕も議員時代は菅さんにかわいがってもらっていて、僕の結婚式にも出席してくれて、とてもお世話になりました。議員になりたての頃、外交をもっと勉強したいと相談した際も、要人を紹介してくれたりして。石破(茂)さんは聞いてもくれず門前払いでしたけど、菅さんは「15分でよかったら」といって優しかった。
舛添 だからダメなんだよ、菅は。そういうところがチマチマしてるっていうの。まさにやることが参謀役というか、そういうことをやっていると小さくなる。世論調査の結果に一喜一憂するのも菅。支持率を上げることばかり考えると、いろんな弊害が出てくるんです。会見でもアドリブが全くないから、面白くない。とにかく「華」がない。笑顔がない。ゆとりがなくて限界ギリギリでやっているようで、見ていてツライですよ。
──確かに「華」は全く感じられませんね。
舛添 だから官房長官を務められた。ギラギラしていたらダメだから。菅に「華」がないのは、彼が地方議員出身だということに起因してるんじゃないかな、と思って。かつて田中角栄が「地方議員が国に上がれるのか」と言っていた。最初から国会を目指す、ずっと国を目指すから「華」が生まれるんですよ。「三角大福中」以降、政治家に小物が多くなったのは、地方議員出身者が増えたからという理由もあって、その代表がまさに菅。差別するわけではないんだけど、こんなこと言ったら批判されるのかな(笑)。もちろん一概には言えないし、時代は変わってるんだけど、角栄が言ったことはあながち間違ってはいない。だって安倍は雰囲気、違うでしょ。
宮崎 そうですね。安倍さんには「華」があります。でも菅さんは叩き上げという生い立ちが庶民目線につながるから、かえって国民にメッセージが届きそうなんですけど‥‥。違うんですかね。
舛添 いやぁ、自分の選挙区のことばっかり考えていたら、国全体のことなんて考えられないですよ。彼の選挙区の横浜は大事。でも国全体のことも考えなきゃいけない。横浜のことだけやっていればいい市議会議員は、横浜から一歩も出ないですから。そういうところから出発すると、チマチマしたことになっちゃうわけ。だからリーダーの器じゃないんだよ。顔も暗いでしょ。最近は笑顔もない。
宮崎 菅さんの参謀役は加藤(勝信)官房長官ですね。
舛添 前任の菅より劣るからね。暗い(菅)+暗い(加藤)だから、もっとダメになるんです。
宮崎 菅さんは五輪の開会式で天皇陛下の隣に座って、目がうつろ。ドヨーンとしてましたもんね。あんなにやりたかった五輪の開会式なのに、楽しそうに見えませんでした。議員時代の知人に聞いたところ、「最近の菅さんはワクチンの話しかしない」と言っていました。もうワクチン病みたいに、口を開けば「ワクチンが、ワクチンが」って(笑)。確かにこれからのワクチンの進み具合で、菅さんの運命が決まるような気もしますけど。
舛添要一:国際政治学者。参院議員を2期務め、安倍・福田・麻生政権で厚労大臣。その後、東京都知事となり、16年に辞職。現在、舛添政治経済研究所所長
宮崎謙介:早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て、12年に国会議員に。16年に辞職し、現在は経営コンサルタントの他、テレビ番組のコメンテイターなどで活躍。「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)を刊行したばかり
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