スポーツ

イチロー、川崎宗則が明かしたバー同席時の“天才と天然”紙一重な仰天一面

 元プロ野球選手・イチロー氏といえば、NPBでは首位打者のタイトルを1994年から2000年まで7年連続で奪取しており、7度は張本勲氏と並ぶタイ記録、7年連続は最長記録。01年、海を渡ってシアトル・マリナーズに籍を置くと、1年目から首位打者と盗塁王のタイトルに輝き、04年にはMLB最高記録となる262安打をマーク。日米通算4367安打を放つなど、「天才」と称するに値する傑物である。

 先ごろ、そんなイチロー氏の過去エピソードを明かしたのが、元プロ野球選手の川崎宗則氏。タレントの片岡安祐美が司会を務めるYouTubeチャンネル「こちら野球放送席」の8月14日付動画に出演した際のことだ。

 イチロー氏と川崎氏は、06年と09年の「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に出場して2大会連続で金メダルを獲得。また12年にはシアトル・マリナーズでともに過ごした仲でもある。

 話は、イチロー氏が川崎氏を伴った、都内の“手品バー”でのこと。初めて見た手品師の手技に驚きの連続だったという川崎氏、その驚き方はイチロー氏も同様だったようだ。しかし…。帰りのタクシーで川崎氏が「あの店は最近ハマって行ってるんですか?」と訊ねると、イチロー氏の返答はなんと、「28年前から行ってる…」。これには同じく出演した元プロ野球選手の西岡剛氏も大爆笑。川崎氏はこのエピソードを振り返り、イチロー氏について「忘れる天才かもしれない」と分析。すなわち、同じ練習も毎日新鮮に、飽きずにできることも才能だとしたのだ。

 超人ともイチロー氏の根底部分が窺える、面白くも興味深い動画であった

(ユーチューブライター・所ひで)

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