スポーツ
Posted on 2013年12月17日 09:57

釜本邦茂 ザックJAPANはW杯“混戦のC組”をこうして突破しろ!(2)

2013年12月17日 09:57

20131219k

 11月の第2次欧州遠征では、W杯予選を8勝2分で突破し、FIFAランク5位にまで浮上したベルギーから金星を奪った。だが、2度の欧州遠征で、釜本氏は「ザックJAPANの弱点がかいま見えた」と指摘するのだ。

 やはり失点のしかたに問題があるね。セルビアやベラルーシが、ラインを引いて守りに徹し、カウンターを狙ってくることをわかっていながら失点を許したし、オランダやベルギーからも長いパス1本で、簡単にやられてゴールを与えた。あと半年間で、ここをしっかりと修正しないとダメでしょう。

 10年の南アフリカW杯でベスト16に導いた岡田武史前監督と、ザッケローニ監督の戦略の大きな違いが守備隊形だ。ディフェンスラインを低く設定してカウンターを狙う岡田監督に対し、ザッケローニ監督はラインを高く保ち、相手の守備を崩していく戦術を取っている。当然、攻撃力はアップするが、DFラインの後ろに大きなスペースが広がるために、相手のカウンターに対する読みや瞬発力、スピードが問われる。まさに、欧州遠征では、その攻撃的なサッカーのモロさが露呈した形となった。

 やはり日本のサッカーは、ラインを引いてきちっと構えて相手に来させるという形を常に取るようなスタイルが合っていると思いますな。岡田監督しかり、ロンドン五輪の関塚隆監督のようにね。守りを固くしてカウンターで攻めるというサッカーやね。

 日本代表はまだ、この前のコンフェデ杯でのイタリア戦(3対4で惜敗)で見せたような打ち合いの試合はできませんよ。観ている側は点の取り合いはおもしろいだろうけど、守り倒すのもサッカー。“カテナチオ”と称されたイタリアのサッカーのようにね。

 昨年のクラブ杯だって、南米のコリンチャンスがチェルシー相手に守り勝ってるし、今の日本代表がW杯で結果を残すには、前回のように守り抜くほうがいいと思うな。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月20日 20:00

    BABYMETALやYOASOBIの成功を見て分かるように、今でこそ日本人が日本語で歌う曲が海外でもヒットすることは珍しくなくなった。しかしインターネットもSNSもない昭和期においては、極東の島国の楽曲が欧米のチャートを賑わすなんてことは皆...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年05月21日 14:00

    モデルで女優の出口夏希が、俳優・伊藤健太郎と交際中であると、「女性セブン」などが報じている。2人は2023年に公開された映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で共演し、今年公開の同作の続編「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク