1956年10月7日、日本の出版社系週刊誌として2番目に誕生した「週刊アサヒ芸能」は、この秋、65周年の節目を迎えた。創刊以来、誰もが知る女優たちの本音を引き出すという編集方針のもと、心を燃やす瞬間を何度も引き出した。
90年代に若貴ブームを生み出した母・藤田紀子は97年、大関だった当時の若乃花の引退報道に声を荒げた。
「あの人が流したデマだと思います。あの人? 花田勝治さんですよ」
先代の二子山親方であり、夫(当時)の実兄である。
「あの人は、いまだに自分に力があるんだ、ということを誇示したくて、こんな話を記者の方にリークしたんじゃないでしょうか」
その後、若は引退することなく横綱に昇進する。
AKB48の初代エースだった前田敦子は、テリー伊藤対談で、映画好きが高じてこんな会話も。
前田 持ち込みOKな映画館に食べ物は持って行きますね。たまに、お刺身とか。
テリー エッ、映画館で刺身を食べるの!?
前田 はい。真っ暗な中。
テリー お刺身だったら、食べてても音しないもんな。
前田 ポップコーンとかよりも全然しませんよ(笑)。
さて、勝新太郎が亡くなるまで連れ添った中村玉緒は、夫の不祥事の際に見舞われた離婚疑惑をあっさり否定した。
「勝新の90年のハワイ逮捕でも、いっぺんも離婚なんて考えたことおまへん。ただ、CM(キリンビール)がたった1日で放送中止になった時は、さすがにどないしようか思いましたけど(笑)」
この他にも、10月5日発売の「週刊アサヒ芸能」10月14日号では、歴史を飾る美女65人のナマ発言を網羅していている。