スポーツ
Posted on 2021年10月22日 05:58

角盈男、「2年目のサイドスロー転向」を後押しした長嶋監督の“男気溢れる言葉”!

2021年10月22日 05:58

 主に巨人で活躍した元プロ野球選手の角盈男氏と言えば、左腕から放たれる独特なサイドスローだろう。1978年には5勝7セーブで新人王を獲得。81年には、20セーブで最優秀救援投手のタイトルにも輝いているのだ。

 しかし、デビュー当時の角氏はオーバースローだったことは意外と知られていないのではないか。2年目の79年には2勝5敗6セーブを挙げるも、制球力の課題があったのだ。

 その角氏が、主に広島カープで活躍した元プロ野球選手、高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル〈カープよしひこチャンネル〉に出演。サイドスロー転向のいきさつを、当時の長嶋茂雄監督の言葉とともに振り返った(9月30日付投稿回)。

 その動画によると、79年シーズンオフの秋、その過酷な練習量から「地獄のキャンプ」と語り継がれている巨人「伊東キャンプ」は、当時、V9選手のレギュラーがいなくなったことから、長嶋監督の「レギュラーは与えられるものじゃない。奪い取るものだ!」との奮起を促す言葉で始まったという。

 制球力を補うべく、コーチと相談した上で、サイドスロー転向を決めた角氏。しかし、オーバースローの時には「どこを向いているかわからない」と批判を浴びたが、今度は「もったいない」と、仲間内から猛反対。

 頭を抱えたコーチが長嶋監督に相談したところ、「うん、いいんじゃないの、どうぞどうぞ。僕が責任を取ります」と快諾。めでたく、巨人の救世主誕生となったわけである。

 欠点をみずから補い、反対意見にも真っ向勝負の角氏。レジェンドたるユエンを教わるとともに、長嶋監督の“男気”も感じさせる見応えのある秘話公開であった。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク