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江川卓を引退に追い込んだのは中畑清だった!?小早川毅彦に明かされた“真相”

 プロ野球のOB、1300人が所属している「プロ野球OBクラブ」のYouTubeチャンネルに、主に広島東洋カープで活躍した小早川毅彦氏が出演。小早川氏は、ルーキーイヤーから105安打で新人賞を獲得。1987年には最多勝利打点のタイトルにも輝いた。

 ところで、その87年と言えば、「昭和の怪物」巨人の江川卓氏が引退した年である。9月20日の対広島戦において、4番・小早川氏からホームランを打たれたのをきっかけに江川氏は引退を覚悟したとされているが、これについて11月9日付の投稿動画で小早川氏が言及している。

 小早川氏いわく、引退理由について一言も江川氏と交わすことはなかったそうだが、あれから30年あまりが経ったソフトバンクの宮崎のキャンプ地でのこと。取材に訪れた元広島の達川光男氏のはからいにより、顔を合わせた江川、小早川の両氏。そこで達川氏が「そういや~、タケ(小早川氏)に打たれて辞めたんだったのう…」。これに「あれは、本当に納得のいく良いボールだったんだよ」と江川氏が返答。この一言にホッとした思いだったと、小早川氏は振り返った。

 しかしながら、この話には続きがあったようで、実はあの打席、小早川氏の前を打っていた高橋慶彦氏の一、二塁間の内野ゴロを、ファーストの中畑清氏が捕球。しかし、ベースカバーに入った江川氏に悪送球を放ったことから内野安打となり、回ってきた小早川氏が本塁打を打ったのだ。ゆえに「実は、ボクは中畑清さんに引退させられたんだ」と江川氏は語ったのだとか…。もちろんジョークであろうが、中畑氏にも当時のことを聞いてみたいものだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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