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記事全文を読む→白鵬、ライブ相撲マンガで明かす「親方として初めて臨んだ九州場所」の“本音”
第73代横綱・照ノ富士の2場所連続優勝、かつ自身初の全勝優勝で幕を閉じた大相撲九州場所(十一月場所)。順当ともいえる照ノ富士の優勝だが、話題を集めたのは阿炎(あび)の快進撃だ。
実質的な優勝決定戦となった14日目の、全勝照ノ富士との直接対決では、1敗で“背水の陣”の阿炎が照ノ富士を徳俵にまで押し込む絶好の展開。しかし、結果は照ノ富士の押し倒しで、優勝決定となった。誰もが薄氷を踏む相撲と見た相撲だったが、1人、当の照ノ富士のみが冷静に勝因を分析していた。
「やっぱり(自分の体が)伸びないと、(阿炎は)一気に出て来ない」から、照ノ富士は、あえて、上体を伸ばし、阿炎を誘い込んだというのだ。なるほど、直後に照ノ富士は阿炎の左腕をキメ、電光石火の押し倒し!一瞬、何が起きたかわからないほどの理詰めの成果。当分の間、照ノ富士の天下が続くであろうことを予感させる一番だった。白鵬との交代劇は鮮やかに成ったというべきか…。
さて、「週刊アサヒ芸能」で連載中の同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」第30番では、新米親方・間垣(白鵬)の初仕事を紹介。
「間垣親方として、初めて臨んだ十一月場所でしたが、やはり緊張しましたね。慣れないスーツ姿ということもあったのですが、特に花道の警備に出た時は関取衆が入場する時と退出する時に、わざわざ立ち止まって一礼してくれるものだから、『おっ!』と、つい馴れ馴れしく、肩を叩きそうになってしまいました」と本音を明かす白鵬である。
そんな「白鵬本紀」の30番は11月30日発売の同誌の12月9日号に掲載されているが、サブタイトルは「関取誕生前夜」。物語は18年の時をワープし、2003年十一月場所が舞台である。当時、番付は東幕下9枚目の白鵬である。
「入門から3年して、やっと関取に手が届く地位に来ました。稽古に励むうちに、体もどんどん大きくなるのを感じました。大関、横綱になると、プレッシャーで逃げたくなることもありましたが、この頃は、相撲を取ることが楽しくて、次の場所が待ち遠しかったですね」(白鵬談)
部屋での待遇も変わり、また、体重も一気に増えるなど、白鵬の2003年十一月場所の結果が出る直前までの様子が克明に描かれている。
そんなエキサイティングな若き日の白鵬をまとめて読めるのが、「白鵬本紀」第1巻「英雄の子」だ。同書では、復活の全勝優勝を果たした今年の七月場所の真実が語られてもいるが、さらに11月30日には、「白鵬本紀」第2巻「白鵬のいちばん長い日」が発売される。同書では、引退記者会見で話題となった、「横綱相撲とは?」の問いに発せられた、白鵬自身の思いも明かされるとともに、成長していく少年・白鵬の激動の相撲人生ドラマがたっぷりと活写されている。
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